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390日目 攻めの行動と守りの誠意

単に知り合いが増えただけで満足するな

今日は、恐らく半年に一度、大阪で開催されているスタートアップ支援協会が主催するイベントが、昼からほぼ丸一日開催されていた。

半年前は、途中抜けたものの、最初から参加して一日を過ごさせてもらった記憶があるが、今回は夕方18時からの参加とさせていただいた。

主催者の会長に挨拶するだけでも行かなければ、と思って参加したのだが、ピッチ登壇者の中にも知り合いが何名かいらっしゃって、思いの外、交流会でもにぎやかな会話をすることができた。

案件に繋がるかは分からないが、知り合いをもっと増やして輪の中に入っていくことが大切である。

知り合った方の一人から夜にFacebookの友達申請があった。

「そう言えば、こんな繋がりも貪欲にやろうとしていた時期もあったよな」と、ふと半年前の新鮮な気持ちに戻った気もしたし、受注案件で少しは忙しくなってきている点においても感謝しなければいけない部分もある。

「単価を下げてお願いをしていた初期のお客様へ塩対応をしてしまいがち」そんな話も交流会でさせていただいたし、「ああ、どこも同じ思いで事業を展開しているものだな」そういう気付きもあった。

行動の先に新規受注がある

昼の一服の時間に、友人の建設業経営者あら電話があり、小一時間ほど雑談を交えて話をした。

事業を行うにあたって、うまくいったなという仕事を引き受けられるのは年に一回か二回あるという程度で、ほとんどギャンブルみたいなものだ。

というコメントをもらったが、こちらからするとギャンブルと言えるくらい引合い案件があるという状況が羨ましくもあり、そこまで認知度を持っていかないと話は始まらない、ということを再認識させられた。

そして、話題はどうやって案件を取ってくるのかという話になったのだが、そこにも答えはなくて、運の要素が強いという方向になったが、一つだけ言えることがあるとすれば「行動しなければ何も発生しない」という原理原則だ。

そう、行動を起こさなければ、相手から案件の話を持ち掛けられることはないのだ。

できることを増やして、実績をアピールして、誰かがそれを受け取って、「依頼してみようかな」という気持ちになる、そういう流れはどの業種でも同じことが言えるのであろう。

引き続き、継続して人との出会い、アピール、これを続けていきたい。

仕事をする怖さ

先月に図面提出をさせていただいた設計案件の組み立てが始まった。

さっそく現場から、「この部品がない」「図面とものが不一致だ」というような連絡を何件もいただいた。

完璧に仕事をこなせたらよいが、そうはいかないし、リカバリーで何とかするしかないのだけれど、やはりこういったフィードバックを受けるときはいつも自分に自信がなくなるし、設計という職業の怖さを痛感する部分でもある。

「如何にして事前にチェックを沢山できるか」「如何にして人的ミスを防ぐ施策をするか」という、当たり前のことを着実にやるだけなのだが、どうにもこうにも上手くいかないことの方が多い。

これは設計の仕事に関わらず、どのような職業にも当てはまる部分があるのではないだろうか?

お医者さんしかり、運転ドライバーしかり、事務仕事しかり、命に直結するのか、リカバリーが効きやすいのか、の影響の度合いが違うにせよ、人が仕事をする以上はミスは付きもので、そこにおいてはAiだってミスは付きものなのだから、ある意味気楽に対応しても良いのかも知れない。

一つだけ、お客様や関係者には丁寧に誠意を持って対応をすることが大切であるということは忘れずにいたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立