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10日目 全く響かなかった商談

HPオープンで営業の電話!?

朝9時に突然知らない番号から電話が、、、。

出てみると、聞いたことのない会社から、「HPをオープンされて電話しました」と。。。

制作を依頼した会社と裏で繋がっているのか知らないが、話に乗ってみることにした。

営業の話では、HPをつなげてビジネスマッチングのような感じにも聞こえたし、WEBマーケッティングの会社っぽかったので、情報収集までに、まあ話だけ聞いてみようと、2日後にアポをとることにした。

その後、すぐに別の営業から電話があり、事業を開始したてであることや、HPは当面は集客を狙ったものではなく、名刺代わりのような位置づけであることを伝えた。

すると、突然、一回目の電話のアポを今日の夕方にしてほしいという提案を言われた。16時ならいけそうなので、OKを出して電話を切った。

電話番号を調べてみると、HP制作会社のようなところのようだが、営業の対応が最悪という口コミが多かった。

とは言え、HP開設後すぐに営業の電話を入れたり、何人もの体制で電話アポを取る辺り、学ぶところもあるかと思い16時までに、明日の交流会に向けてのチラシを作ることにした。

チラシ作り

まだ事業が立ち上がっていないので、手あたり次第やります、というところであるが、何かしらの柱がないと交流会でも響かない。。。

ということで、ロボット導入、ロボット検査設備、補助金コンサル、この三本柱でチラシをつくることにした。

去年、おととしにサラリーマン時代に行った展示会で受け取った、チラシを参考にどのようなチラシにするか少し考えてみた。

基本的には、商談ベースでの受注獲得をするビジネスモデルなので、そこまでチラシは凝ったものは必要ではなく、キーワードと話の最中に目をやって話題にできる程度の絵があれば十分と決めた。

制作のツールはPPTをイメージしていたが、ふとCANVAのフリーソフトをダウンロードしていたことを思い出し、そこのテンプレートを利用して作成することにした。

決まってしまえば、あとは作業をするだけだ。

顔写真の部分は、家族がかえって来てから撮影してもらうとして、それ以外の部分は概ね16時までに完成させるこができた。

名刺も、QRコードを入れたり、HPアドレス、ロゴを入れたりしなければと、携帯の無料アプリを活用して作成していたので、それを修正した。

名刺は、コンサル会社に就職した際に、まだ名刺も届いていない数日の間に、顧客面談する機会が多かったため、携帯アプリをダウンロードして自分で作成していたのだ。

近所のガストで面談

どんな会社の営業なのか、期待と不安を抱えたまま面会した。

結果的には、破断。

リードページを作成するシステムを提供するというメーカー営業と言っていたが、終止、訳の分からない説明をされて、残念ながら商談成立とはいかなかった。

私が、理解を示さないと、なおさらシステムの説明やSEOの説明を必死にしてくれるのだが、全く響かなかった。

おかげで、LPを作成する際に参考になる情報を得られたが、あまりいい気分にならない1時間を過ごしてしまった。

ボタンの掛け違いをしていたのは以下のような点からだろう。

・HPやLPで集客をする段階ではないというところを理解してもらえなかった

・ゼットアイエンジニアリングの事業展開や経営方針を全く理解しようとしてくれなかった

・そもそも月額4万円という高額なものを事業立上げたばかりのフリーランスには響かない

これが、先週会った、HP制作会社の彼なら、どのように営業をしたのだろうか?

今週は海外出張とのことなので、次週、帰国された際には、答え合わせをしてみたいと思う。

とにかく、営業は商品の説明よりも、顧客の困りごとを忠実に聞くところを主眼に商談をしなくてはいけないのだ、とつくづく感じた。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立