初出荷
3日かけて製作したシートを無事に郵送した。
時給にしたら1000円を切ってしまうくらいであるが、WEBライティングをやっていた時と比べれば雲泥の差だ。
手書きのメモを添えて、手作り感満載の商品であるが、気持ちを込めて仕上げたつもりなので、あとはお客様の声を真摯に受け止めようと思う。
良い声であれば自信を持って拡販活動ができるし、悪い声であっても改善をして前に進めたい。
いずれにしても、生成AIが普及してしまう前に、少しでも収益の元となるように注文を受け付けていくことにする。
専務への電話が有効
先日、工場見学をさせていただいた食品加工会社の専務へ電話をしてみた。
元々、展示会で知り合った方なので、最初のコンタクト相手でもあるのだが、工場見学は工場長を窓口として訪問したこともあって、専務に報告をするかどうかは数日間保留にしておいた。
結果的には、好印象を持っていただけるような電話応答をすることができたので、電話しておいてよかったと思うのだが、上司と部下の関係など組織にはそれぞれ色々とあるのだから、この手のやり取りは、今後とも気を付けて対応するようにしないといけない。
ただ、今回思ったことは、気を遣うことと、コミュニケーションをしないことは別物で、相手の状況を十分に理解したうえで、何かしらのコンタクトを取らないとコミュニケーションが発生したことにはならない、ということである。
この考えに至るのに数日を要してしまったが、本来であれば即日に対応ができたはずだ。
展示会も場合によりけり
午後からは展示会に来場したのだが、情報収集としても、見込み客との出会いとしても、今一つの展示会であった。
収穫としては、上記の食品工場で検査に使用していた「色差計」の展示ブースがあり、担当営業の方と挨拶ができたくらいだ。
思いもかけず、オートサンプラー構想のアイデアが浮かんだので、今月末までに仕上げる提案のオプションにこの案も盛り込もうと思う。
VCにつての勉強会
展示会の後は、夕方からVCの勉強会に参加してきた。
シード期のスタートアップ企業を対象に投資をするVC企業の方が登壇されて、VC側の目線での投資、こちら側から見たら資金調達の基礎的な部分を教えていただいた。
今まで意識はしていなかったが、大まかな概要はつかめた。
- スケールアップに成功する起業家の特徴、スピードとドメインについての詳しさ
- 資本政策表について、変更ありきであるが重要である
- ニーズとウォンツについて、1000倍便利になるか
- 特に投資にこだわらず銀行融資でもよいという考え方
株主になってもらうということになるから、よく言えば事業を良い方向に導いてもらえることになるし、悪く言えばゴチャゴチャうるさいことを言われる、ということになる。
VCによっても、伴走の仕方はことなるようであるので、これからスケールアップをする場合には選択肢の一つとして持っておこうと思う。