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11日目 撃沈の初陣 ビジネス交流会

独立後、初参戦の交流会

大阪商工会主催のビジネス交流会に参加した。

今回の交流会は、中堅企業(といいても十分大きな企業もあったが、、、)が前半に新規事業や小規模事業者とコラボしたい案件をプレゼンし、それに対して、我々小規模事業者などが、協業できないかを相談するという立て付けの会であった。

プレゼンは、割と技術的に細かい内容のものもあれば、脱炭素に関する何か、というように多岐に渡っていた。

「こんなことを、技術交流会で呼びかけないと、ことが前に進まないのかな?」大手企業にいると、何でもできそうで、何もできない、そんなイップスのような状態になっているのだろうな、なんてことをつくづく感じた。

また、小規模事業では完成度が低いものを完成度高く仕上げられるものの、売り先がない、というようなジレンマも見受けられる。

ちょうどいい塩梅に、事業を進めるということが、大きな組織となると難しいのだろう。

プレゼンを聞きながら、私がもしプレゼン企業の事業に参画するなら、こういうアイデアで進めよう、これはレッドオーシャンだからやめよう、と勝手にシミュレーションしながら聞いていた。

そもそも、私は、小規模事業者をターゲットにしているため、中堅企業を相手にビジネスするタイミングではないと考えているから、今回の交流会は、参加している企業に挨拶できればいいなと思って参加した。

全部で138社も参加していて、事前に一通りチェックはしておいたから、ピンポイントでアタックできればと考えていた。

しかし、プレゼン後の約1時間は、ほぼほぼ列に並んでプレゼン企業に挨拶する、というだけのイベントになってしまっていた。

列の前後の人と挨拶は交わせるものの、自分がターゲットとしている参加企業にピンポイントにアタックできない、なんともモヤモヤした時間を過ごした。

事前に、◎2社、〇4社、△2社と8社をターゲットにしていたが、すれ違いざまに名札を見つけて声をかけた1社に留まってしまった。

HPがある事業主へは、直接メールしてみよう、そう切り替えて、おとなしく列に並ぶことにした。

意気込んで臨んだものの、大した成果になりそうもない。。。しかし、これに懲りずに、とにかくファーストゴールを決めるまでは、交流会や展示会に行きまくるしかない。

レンタルオフィスで印刷

一駅隣のレンタルオフィスが時間単位で借りられる。フリースペースの他に、個室もあり、今日は朝から活用したが、前回同様に割と空いている。

コーヒーも飲み放題に加えて、複合機を一日50枚まで印刷可能であるので、1時間440円を払ったとしても、なんか得した気分になってしまう。

交流会に行く前に、事業紹介の資料を準備するために朝からオフィスを借りたのに、資料はたんまり余ってしまった。

明日の政策金融公庫での相談会に使おうと思う。

ロボットの受け取り

70万円で仕入れたロボットが今日受け取りだったのだが、西濃運輸とすれ違いとなり、受け取ることができなかった。

インターホンの履歴を見ると、家を出た直後ほんの数分の差だったようだ。

明日の午前中に再配達することとなった。

従業員がいないと、荷物の受け取りさえ時間のロスとなってしまう。

事業を大きくして、バイトでも雇えるようにしないとと、つくづく感じた。

会社のつながり

直近で勤めていた会社とは、委託契約を結んだので、ちょっとした仕事は引き受けることにしている。しかし、時給もバイト並みに低いので、ほんとにお付き合いを継続している感覚である。

また、前の前の会社の後輩から、たまたまLINEがあって独立したことを伝えると、取引先に技術がいないから手伝ってほしいと言われた。

どういう話になるか分からないが、まずは相談してみようと思う。

何人かの友達や同僚、後輩に独立したことを告げると、ほとんどの人が「すごいですね」って言ってくれる。まだ何も受注がとれていないのに。。。

本心では、どう思っているか分からないが、素直にすごいと思ってくれていると勘違いしておこうと思う。そうでないと、このチャレンジに対しての心の持ちようが、弱気に押しつぶされてしまいそうだから。。。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立