新たな出会いで感謝の仕事
先月に挨拶をしていたとある受注設備設計業者の方と昨日、カフェで顔合わせをしていた。
あった瞬間、人柄がよさそうな感じがにじみ出た人で、一時間もしない会話であったが、とても良い関係を築けた。
しかも、「これからお付き合いを深めるために最初に簡単なもので」といって、仕事を依頼する準備までしてくださっていたのだ。
金額的には4~5万円程度なのであるが、感謝しかありえない対応をしてくださっていたのだ。
こちらとしても、何とか今後、力になることができればと思うので、しっかりと対応をしていかなければならない。
まずは、依頼された発注業務を明日中に済ませて、連絡を一発入れておくこと。
このように、経営者ではない方である程度の予算を自由に使える立場の人と良い関係を築いていくことは、ベースの売り上げを上げるには良い手法なのではないかと感じる。
構想設計の難しさ
昨日、問い合わせをしていた食品加工会社の設備担当の方から回答のメールが届いていた。
問い合わせた内容に対しては、的確な回答を得られたので先に進められるが、さらなる質問事項が出てきてしまっている。
これについては、月曜日に電話かメールで追加で聞くとして、それまでにある程度の構想を練っておこうと、この土日で頭の中をぐるぐると考えを巡らせているところである。
試料採取⇒計量⇒ふるい分け⇒計量⇒判断⇒次工程へ
というような工程の流れと、装置の形、汎用性の持たせ方など、総合的に提案事項をまとめるのであるが、どうしても「最終的な価値」について、お客様の所感を聞きたくなってしまってムズムズしてしまう。
受注設計のカギとなるのは「お客様の求めるものと設計提案の擦り合わせ」である。
このことを今一度肝に命じながらプロジェクトを進めていこうと思う。
具体的には、
- 試料採取方法のタイミングやこだわりは?
- 目視確認を計量で対応することへの抵抗はあるか?
- 想定するサイクル時間は?
- オフラインの試料はもとに戻すのか?
- 清掃は?
などなど、細かい点に及んでしまうが、一つ一つ明確にしておいた方が後々に響かないし、受注前に安心感を持っていただける。
そういう意味では、メールと電話、両方で対応した方がいいのだろう。
ルーティン化するタイミング
カッティングシートの次の依頼が来ていたので、それを土曜日の今日、午前中にデザイン案を作成して投げた。
カッティングシートについては、価格設定とプロモーションである程度は稼げると判断しているが、そこで肝心になってくるのが「作業のルーティン化」である。
まずは、自分に対してのマニュアルを作るイメージで、依頼から作成、出荷までの流れを確立させなければならない。
今日の工程で言えば、出来上がったデザイン案を投げるのが今は紹介してくれている友人へLINEで投げているというところになる。
これを、直接お客様とLINEでとなると、LINEのID交換が必要となるので、受注の際に少し障壁が生まれてしまう。
LINEアプリに、「企業名」「業種」「キーワード」「メールアドレス」というように入力する画面を用意して、簡単に依頼ができるようにするとともに、最初にLINE登録をしてもらえていれば、後々の流れがスムーズになる。
LINE活用のアプリを調べておこう。