LINEアカウント取得
カッティングシートの案件を少しこなしてきているので、受注から製作、デザイン案のやり取りなどをLINEでできないか検討をしている。
「LINEビジネスを使ったらどうだろうか」とふと思い立って、すぐにLINEビジネスのアカウントを取ることにした。
実際の運用は案件をこなしながらになるかと思うが、別段複雑な集客や販売に使用するわけでもないし、基本的には紹介で広げていこうと思っているビジネスである。
たくさんあるビジネス機能を使用せずに、普段使い慣れているトーク機能を使うだけであれば、それなりに使い勝手は良さそうだ。
とは言え、せっかくのツールであるのだから、うまく集客に結び付けるような宣伝方法を選択しなければいけないと思うので、そこは試行錯誤で続けていきたい。
入口は小さな仕事でも大切に
ビジネスパートナーとなりそうな設備設計会社の担当の方から金曜日に仕事を依頼されていたのを日曜日の今日に対応をした。
対応と言っても、本当に大した仕事ではなく、単純にモノを発注するだけで、しかも品目は全て先方が調査して購入寸前まで段取りした紙をプリントアウトして手渡しされているので、学生アルバイト以下の仕事である。
内容的には、フレームにシートを取り付けたBOXをお客様が欲しがっているということで、その材料となる「フレーム4種」「透明シート」「フレーク固定ソケット」の6点だ。
念のため、長さや組立状態を考えながら、先方の選択ミスはないかを気にしながら発注をして、内容を理解しておくことにした。
もしかしたら納品をお手伝いすることもあるだろうし、準備はしておくことがビジネス上のマナーと思ったからだ。
とにかく、良好な関係性を構築して次の案件を獲得したいので明日の週明けにはメールをしてコミュニケーションをとっておく。
ちなみに、このパートナーの課題としては、事務所には彼を含めて3名所属している営業所で、オーダーメイドの設備を受注設計しているのであるが、予算が2億という話なのだ。
高単価であれば手間暇がかかるのがこの業界であって、予算数字を達成するためには人手がかなり足りないはずだ、というのが聞いた時の所感であって、まさにそこをどうするかが課題と捉えて近づいている。
- 機会損失を防ぐために一時的な外注先として利用いただく
- 納品やメンテナンスなど代行できる部分は任せていただく
- できる限りの効率化を支援する(しかし、サポートに回って手間暇を増やすことは厳禁)
偶然をもっと作れ
日曜日ということもあり、久しぶりに本を読む時間を作って、経営戦略前史を読んで、100年の企業戦略の歩みを学習してみた。
GAFAMやその他の先進企業、アメリカ軍に至るまでがたどり着いた結論はどうやら、
- 「やってみないとわからない」
- 「どうやって素早くやるか」
- 「学んで修正して方向転換するか」
ということのようである。
あながち、これまで100日間やってきたことは間違いではなかったように感じるが、素早くやってみる、方向転換する、といったことは小さい活動だからといって無下にできないわけで、できていたのか、自問自答しなければならない。
また、別の観点から、「偶然の科学」という歴史に学ばないという概念も、事業立上げの段階ではしっくりくる概念であった。
- 「オープンに出会いを求めてパートナーを求める」
- 「ベンチマーキング手法で成功している事業をヒントにして真似をする」
- 「テストマーケティング(ABテスト)をして反応がよいものをスケールアップさせる」
人との出会いを繰り返すことはできているので、次週は「素早く行動」「パートナーと動く」ということを意識して活動をしてみたい。