毎日更新 限定  起業日誌

12日目 喉から手が出るほど欲しい引合い

初仕事と言えば初仕事

1月まで在籍していた会社からの業務委託案件。

お客様とのWEB報告会にて、実施内容を説明していく役である。

ここでOKが出れば、報告書にまとめる、という仕事もさらに引き受けることとなり、自己都合で辞めたにも関わらず、引き続き仕事をいただけているので感謝である。

これで、業務委託という事業で実績が付くことになるのだが、何でもできると言えばできるのだが、例えばものづくりにおける単なる作業者を引き受けるわけにはいかない。

・営業委託であれば、技術営業として引き受ける

・サービス委託であれば、委託元にリピートがくるくらい顧客に安心感を与える

・組立委託であれば、設計改善も含めて引き受ける

など、付加価値を付けた業務委託としたい。

とにかく、初仕事を無事に終えることができてホッとした。

ついに仕込み品の受け取り

昨日、外出していて受け取りができなかった仕込みのロボットが到着した。

昨日とほぼ同じ11:55に配達に来てくれた。

ものを取り扱う事業をする場合には、物流も大切な要素である。

輸送会社と仲良くなると、後々とてもいいことがあるので、宅配を利用している今から、きちんとした対応をすることが大切である。

思えば、このロボットを販売できるかも、と思ったときに独立に踏み切った、きっかけとなる商品である。

私の勝手なチャレンジに協力してくださった方、チャンスを与えてくださった方に感謝であるが、売って、お客様に喜んでもらってこそ恩返しだ。

早く、ファーストゴールを決めないと、と焦る気持ちもありつつ、ワクワク感もあり、身の引き締まる思いだ。

WEBマーケッティングは大切と知っているが、、、

全ての人がインターネットの恩恵を受けているのは言うまでもないが、個人事業主でどのようにインターネットを活用すべきなのかを明確に考えないといけない。

業務のツールとして経理などの便利ソフトや、イラストレータやCADなどのソフトも、クラウドサービスが増えてきているが、立ち上げたばかりの個人事業主が、インターネットを強力に発揮できるのは、買い手や売り手、協業相手を見つけやすいということではないだろうか。

何でも情報を得られる環境であることも重要なポイントであるが、情報は引合いから受注にたどり着くためのための肥やしのようなもので、やはり、事業立上げで大変なのは引合いや認知してもらうことである。

開業する前に、ある程度の認知しもらっておくことや、ファンを作っておくこと、何なら十分な受注を受けている状態まで持っていければ、精神衛生上もよいことである。

しかし、私はその道を選ばなかったのであるから、これから、認知してもらうことから始めないといけないのだから、そのための施策が重要だ。

①マッチングや交流会、紹介など芋ずる式にファンを増やす

②WEBマーケッティングを活用して地引網的に認知してもらってからファンを作る

どちらかしかないのであるが、ファーストゴールまで最短で行ける道、許される金銭的なリスクを超えないところで判断して、決断をする必要がある。

このまま、一つも売れずに1年が終わる、なんてことが一番の恐怖だ。

一昨日、お断りをしたWEBページ制作会社の大阪支店長から夕方に電話があった。明日の土曜日にWEB面談だ。金銭面で折り合いがつけば、お願いすることに決めようと思う。

月額料金は最小限にしてもらい、例えば受注できたらインセンティブを支払うという契約でもよいから、交渉のカードを用意して臨む。

安かったらOKというスタンスは、あまりとりたくない。とは言え、現状、そんなに大きな投資をできるわけでもない。既にHP制作で35万円使ってしまっている。

ギリギリまで天秤にかけて、あとは支店長の人柄で決めてしまいたいと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立