毎日更新 限定  起業日誌

133日目 明日の交渉に向けて

何とか間に合った打ち合わせ資料

何週間も頭の中にこびりついていたのに、一向に進まなかった加工業者向けの提案資料を何とか前日の今日にめどをつけることができた。

あと2枚のPPTを明日仕上げないといけないが、朝一時間程度は時間が取れそうなので、そこで間に合わせることとする。

結局、提案資料を作らないといけないと思い込んでいたが、それはお客様とのコミュニケーションが切断された状況で、方向性の確認をしながら進めるにあたって、全く違う方向に行きかねないという思いに至った。

したがって、具体的な提案というよりは、うまく論点を絞って色々な情報を引き出す打ち合わせの場とできればとよいという姿勢を持つことで資料作りを進めることができたのだ。

この数週間のモヤモヤは「受注を取らないとと焦り」を自分に背負わせて、身動きが取れない状況になっていたのだと分析している。

今後のためにも、「顧客教育はコミュニケーション」なのだから、うまくメールや会話をしていかなければ、顧客からの注文は来ない。

何を求めているのかの想像は、あくまで想像なのだから、引き出すリアクションをこちらがしなければ、相手は何も教えてくれない、ということを忘れずに活動をするようにしたい。

公式LINEのやり方は見切り発車で

カッティングシートはチラシ作りまでしたのだから、次のアクションを起こさなければならない。

  1. ビラ配り
  2. ダイレクトメール
  3. FAX送信
  4. クラウドソーシングで配信

いくつか方法はあるが、ターゲットとしては職人や施工業者系の小規模な事業者向けのサービスということをブレずに活動したい。

また、仮に問い合わせが来たらすぐに回答できるように公式LINEのやり方はある程度認識して練習しておく必要がある。

LINEビジネスアカウントは以前に取得しているので、まずはそこからチャットのやり方を身につけていくことを始める。

依頼をいただくありがたさを増やすには

前職の会社から久しぶりに連絡があり、今月最大で4日間ほど現場サポートできないか、という依頼が舞い込んできた。

数万円の受注案件で、ありがたい話ではあるが、本来であればそろそろ「お断り」をしていても良い時期なのかとも思ってしまう。

今、開業当初と違って、焦る気持ちが生じているのは、明らかに配膳ロボットへの希望が消えてしまっていることからくるものだ。

数台でも売れていれば、間違いなく焦りは生じなかっただろうし、他の事業へも拍車がかかっていたに違いない。

もしかしたら、調子に乗ってしまっていたかも知れないので、今、この厳しい状況を体験できていることも将来の何かの足しになるはずだ、そう言い聞かせてポジティブに考えていくしかない。

焦ろうが、不安になろうが、モヤモヤしていても注文は向こうからはやってこない、行動して獲得をするしか方法はないのだ。

現場サポートの話は、向こうから声をかけてきてくれる、ありがたい感謝するべきことであって、今回も引き受けることにした。

結局、何度も依頼を受けることができているのは、信頼関係ができているということなのだから、他のお客様とも信頼を獲得して注文を受け取る準備をしていくしか方法はない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立