毎日更新 限定  起業日誌

136日目 悪い日もあればいい日もある

今日のテーマはやれることはすぐにやる、として小さなこともすぐにやるようにしてみた。その結果ということではないが、すっきりしたことの多い一日であった。

製品化設計のサポート

代謝物を測定する計測機器を開発するスタートアップのCTOと念願の面談を果たすことができた。

数か月前にCEOにお会いして、何回かコンタクトを試みるもスルーとなっていた案件であっただけに、ここまでたどり着けて良かった。

金融関係のセミナーでCEOと出会い、宇宙関係のセミナーでCTOと出会ったのだから、どこで何が繋がるのか分からないものだ。

とにかく、お互いの情報を共有することと、こちらができることがどんなことか、うまくイメージしてもらえるような面談にしようと臨んだ。

結果的には、お互いやってきた分野も共通する部分が多々あり、元々勤めていた企業や辞めたタイミングまで似ているため、これ以上ないサポートができる気がしている。

CTOもNEDOの予算が下りればすぐに依頼をしたいと言ってくれているし、ありがたい限りだ。

これからは、定期的にメールを送って、嫌がられず、忘れられないように情報提供することが重要なポイントだ。

初心に返って自己分析

午後からはマーケッティングの初級講座を受けた。

SNS活用の講座とダブルブッキングしてしまい、どちらにでるか悩んだが、小規模にやっているこちらの選択することにした。

集客に関連する活動については「量を維持しながら質を上げる」ことを意識し始めていることもあるのかもしれないが、結果としては良い選択をしたと思っている。

  1. セミナーの内容が集客や顧客教育時のコピーライト視点であったこと
  2. 講師がリクルート出身で今後も壁打ち相手になってくれそうだったこと
  3. その講師が加工業者などと付き合いがありそうだったこと

目新しい情報を得ることはなかったが、改めてマーケティングは基礎の部分をしっかりとしていないといけないという再認識ができた。

講義後に質問しに行った際にも丁寧にホワイトボードを使って説明してくださって、こんなに親切な方はこれまでいなかった。

そもそも数名しか参加していないセミナーを受講したのが良かったのかも知れないが、この講師になら壁打ち相手をしてもらってもしっかりとアドバイスをいただけそうと感じた。

毎週火曜日に支援センターに在席しているということだったので、壁打ちできないか問い合わせをしてみることにした。

言えなかったことをサラッと言えて理解も得られた

夕方は内装業者の社長との定例会だ。

こちらはもはや付き合いも長くなってしまって、いつも悶々としているが、これくらい関係性を築くまで、どの企業とも根気よく付き合わなくてはならないのだと改めて感じた。

「注文をくれなければもう会えません」これくらいの勢いで臨もうとしていたが、やはり無理で、とにかく相手の困りごとを聞き、それに応えつつ、こちらの要求を静かに伝える、これくらいにとどまった。

こちらの要求としては、注文をもらえなければ動きにくい状況になったので、注文が欲しいということを伝えた。

なおかつ、IT補助金についても情報を投げたので、それについての教育は少しやっていっても良いのかもしれない。

とにかく、注文をもらうまであと少し、顧客教育と販売活動として小まめに刺激を入れることを実行していく。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立