今日のテーマは回遊率を上げることと、ターゲットを絞ることを考える、として一日活動をしてみたが、実際には展示会にセミナーにタイトなスケジュールのため、あまりアウトプットは出せなかった。
ニオイセンサーの可能性
商工会主催の香り展示会に参加してきた。
アロマの仕事に少しかじっていたこともあって、楽しみにているということもあるが、話も弾み、いずれ一緒に仕事ができそうな雰囲気をすごく感じた。
その裏のブースでは、前々職で一度ご挨拶をしたことのある大手化学薬品メーカーの研究員の方であった。
消臭剤を開発されていたのだが、デザインとプロモーションを一新させて、とてもスタイリッシュな消消臭剤としてPRされていた。
その企業には後輩も転職して勤めていることもあるので、機会があれば一緒に仕事をしたいと思わせる雰囲気のよい企業である。
フランス製のニオイセンサーを日本の科学商社が販売しているのだが、「どうせ電気化学でしょ」と思っていたら、バイオ分光センサーであってびっくりした。
見た目もコンパクトで、フランスのおしゃれ感もあって、使いたいと思わせるものであったが、価格が300万円という点は普及に大きな障壁となるだろう。
電気化学式の何かのセンサーを担いで、何かのビジネスチャンスを呼び込むことはまだまだ可能ではないかと考えている。
- 化粧品プロヂューサーへ報告
- 別の展示会で挨拶したニオイセンサーを取り扱った商社へ連絡を取る
- アルミチューブ封入工場の業者へ近況報告の連絡をする
回遊としては以上3件を行動に移す。
ターゲットを絞って相手に伝える
午後は自動運転のセミナーへ参加することにしていたので、急いで移動。
移動中も気になっているのは、ターゲットを絞るということだ。
「小規模事業者に向けた自動化」と常々言ってきたが、あまりピンとこない感じがしているから、せめて製造業向けについては、何か絞るワードを入れないといけない。
有力候補としては、「前処理」という言葉だ。
先日の食品加工業者との打ち合わせに、ふと「前処理の効率化」という話をさせていただいたときに、お客様の感情が少し動いたような気がしたからだ。
さっそく、自動運転セミナーの後に、講演いただいたDX企業のCOOの方と挨拶する際に、「製造業の前処理自動化に取り組んでいます」と挨拶させていただき、スッと受け入れてくださったような気がした。
この絞り方で、HPやチラシを作成してみようと思う。
異業種交流からのアドバイス
夕方は、異業種交流会で知り合ったWEB会社の社長と、そのお仲間の外国人労働者紹介企業の方と面会をした。
ざっくばらんに色々な話ができたし、経営目線で色々とアドバイスをいただけたので、緩いお付き合いはしていけたらなと感じた。
- 加工業者を攻めるなら税理士を攻めるとよい
- 簡単な設計ならベトナムの設計会社がよい
- 動画とか分かりやすいプロモーションを作った方がいい
話をする中で、なるほどと思ったのは以上3点で、やはり一人で思い込むよりも、色々な人へ意見を求めて改善していくのがよいと感じた。
さっそく、一昨日にセミナーでお世話になった税理士の相談コーディネーターに壁打ちの依頼をしてみることにした。