焦りからくる衝動は、とにかく注文が欲しいという気持ち。
とは言え、何でも仕事になればいいわけではないのだから、注文を取るか取らないかの判断となる部分を言語化しておかなければならない。
ITコーディネータ受講決定
思えば2月の開業して3週間目の状態で飛び込んだコミュニティーがITコーディネーターだった。
「こんな資格があって、こんな集まりがあるのだな」くらいに思っていたのだけれど、集客チャンネルとしては、それなりにありそうな雰囲気がある。
そして、そのコミュニティーに参加するためには、資格を取らなくては居づらいところもあって、資格費用に20万円かかってしまうが、まずはセミナーを6日間受講することに決めた。
中小企業診断士の試験が8月頭にあるため、その勉強も兼ねて、7月末で6回分が終わる日程のセミナーを受講することにして、申請をしたことは、ITCの場で知り合いになった、元NECのコーディネーターの方にも一報を報告した。
「また新たな人脈ができると思うよ」と、温かい返事をいただけて、少しほっとしている一方で、「また費用を使ってしまった」と焦る気持ちも湧いてきてしまっている。
- HP制作費 35万円
- LP制作費 200万円
- 官公庁雑誌掲載費 10万円
- WEB雑誌掲載費 12万円
- TIコーディネーター 22万円
使った費用は、後ですぐに回収すればよい。
そのために、できること、今はHPとチラシ作成をしてPRしやすい環境を整えることを進めなければならない。
取れる仕事は何でもやるのがいいのか?
昨日知り合った、外国人人材紹介会社の事務所のガラスにシートを貼りたいという要望を、カッティングシートで行った場合の見積もりを算出してみた。
高さ3Mで横幅80cmのエリアが6個もある、結構広めの部分への施工のため、普通の看板屋に依頼をしたら40万円という価格であったというところに入り込んだわけだ。
15万円くらいで引き受けられるのであれば、今の経営状況を考えれば万々歳。
しかし、自動化やロボットといった本業ではない領域の仕事となるため、リピートにはつながらないし、看板屋をやりたい訳ではない。
迷ったときには、クライアントとの関係性を保つため、という1点で考えて、仕事を引き受けるかどうかの判断にしたいと思う。
- 今後のビジネスに広がる
- 別の注文が入る
- 他の人を紹介してもらえそう
- お世話になっている
というように、人間関係を軸に判断していきたいと思う。
本件については、話した感じも悪くない方々であったし、今後のつながりも出そうな縁を感じるため、もし依頼が来れば引き受けることにする。
成功の秘訣は運、運は人が運んでくれる、人に会うことが始まり、運を掴めるかどうかは、出会った人と仲良くなれるか、これを信じて進むしかない。
小さな仕事の受注決定
木曜日に依頼を受けた、アルディーノを使ったソフトウエア設計だが、見積もりを提出したところ、無事に受注をいただけた。
金額は、5万円程度とビジネスとしては桁が一つも二つも小さい受注であるが、製品開発サポート事業としては、大きな一歩を踏み出すことができた。
しっかりと、お客様と関係を築いて、お困りごとに応えるという姿勢で受けることができた受注なのだから、ここまでのストーリーをマニュアル化していかなければならない。
- 出会う
- まずは情報交換のための面会
- 小まめな連絡のやり取り
- 呼ばれたらすぐに対応
- こちらからも頼れるところは頼る(相談や簡単な質問を投げる)
- 悩みや痛みを具体的に相談してもらえるまで関係性を続ける
一方で、この情報をHPに掲載して更新をしなければならない。