そもそもニーズがあるのかの不安
自動化、人手不足、ここをターゲットにニーズは必ずある、という数値的には何も調査のしていない根拠を元に活動してきたのだが、「本当にニーズはあるのか」という不安に駆られる時間が多くなってきた。
不安に駆られても、行動するしかないので、不安は一瞬で消さないと時間の無駄である。
モヤモヤした気持ちを相談するのも、注文をたくさんもらって安心するのも、全て人から受け取るものであるのだから、やはり今は出会いを求めるしかない、そういう結論にいつもたどり着く。
一方で、ニーズが本当にあるのか、という点については「ニーズがあってお金がある人から注文をいただく」ということであるのだから、ニーズはさておき、お金を持っている小規模事業者に当たらなくてはならない。
儲けている小規模事業者はどんなところなのか、考えて調査して確率を上げていきたいと思う。
心強い言葉とコミュニティー
午後からは、ロボット関係のコミュニティーに参加してきた。
スタートアップや小規模でやられている企業も多く、とても刺激を受ける交流会であった。
驚いたのが、どの方も挨拶をすると「是非、一緒にやりましょう」と言ってくれる点だ。
名刺交換時の事業紹介も、「ハード面の自動化」「前処理」という絞った形で短く入り込んだのも功を奏したのかも知れないが、「200万~300万円くらいを出す企業はたくさんありますよ」という力強い言葉もかけてもらえた。
名刺交換をした方とは綿密な連携を取って、仕事をさせてもらえるような関係性を構築するとともに、このコミュニティーにも参加しようと考えるようになった。
- ロボット関連のコミュニティー
- 地元商工会議所
- 少し離れた地域技術連携協会
- 信用金庫コミュニティー
- ITコーディネーター
色々なコミュニティーがあったが、心地の良さ、人の良さを考慮して、いくつか、入っておきたいコミュニティが分かってきたのは収穫だ。
やはり出会いしかない
夜は夜で、毎月定例の投資家関係の会合に参加してきた。
このコミュニティーも独特で、取り仕切ってくださっている方が大変ユニークな方であるから、居心地が良いのだと思うのだが、継続して関係性を構築していきたい場所であることは間違いない。
既に懇親会への参加も3回目となり、顔見知りも出てきたし、毎回新たな出会いがあるのも参加していてすごく楽しい。
もつ鍋屋での懇親会でたまたま隣に出くわした女性起業家との会話から、「事業を行う上で、多少はグレーな部分はある、それを経営者がどう感じるかだ」という言葉が出てきたのも、心に刺さった。
年齢や性別を超えて、色々な先輩方が言葉をかけてくださることに感謝しなければならないし、負けずに頑張らないといけない、と刺激も受ける。
あとは、実績を残して、認められるようになれば、これだけの人たちがいらっしゃるのだから、色々なことが雪だるま式にアクセルしていくように感じている。
ゼロイチもイチから10も、どの段階であっても出会いしかない、そう感じさせてくれる会であり、出会った方々には丁寧に対応をしてきたいと思う。
開業してから名刺交換をさせていただいた人数は400名を超えて今月中には500名に達する。
全ての方と綿密な情報交換ができているとは言えないが、全ての方と誠実に対応していきたいという気持ちは無くさずに、関係性を構築していかなければならない。