毎日更新 限定  起業日誌

144日目 小さくてもできることの抽出

今日から2日間は、前職のサポート業務として現場でのロボット操作対応にあてている。

時間売りをしてしまう作業労働は無くしていかなくてはならないが、今の状況でそんなことを言ってはいられない。

現場に入ったら作業に集中するとして、できることは進めていくようにする。

ITコーディネーター学習開始

次の土曜日から始まるITコーディネーターのケース研修の事前課題として、3時間分の動画を見なければならない。

始発の新幹線に乗っている2時間を動画視聴に充てるつもりでいたので、しっかりと対応ができた。

どんな研修になるのか楽しみであるものの、受講して何を得られるのか?という一抹の不安がないわけではない。

この資格を取る目的としては、地元のITコーディネーターのコミュニティーに参加して、人脈形成を築き、その中から受講料22万円以上の案件を獲得することが狙いである。

もう一つの狙いが、8月初旬にある中小企業診断士の試験勉強も兼ねてと考えていたが、どうやらケース研修に関しては、診断士1次試験に関わる内容はほぼないに等しいということが、動画視聴をしていた分かったことだ。

これについては、仕方ない、別で限られた時間の中で試験対策をしようと思う。

電話でのコミュニケーシン

現場対応をしている隙間時間に、少しでも顧客コミュニケーションを取るために、食品加工業者の工場長と電話でやり取りをさせていただいた。

商品を袋詰めする工程がよくわからなかったため、新幹線でメールを送っていたところ、「いつでも電話をしてきてください」と返事が返ってきたのでお言葉に甘えて電話をさせていただいたのだ。

一通りの現場の説明を口頭で教えていただき、何となく状況は理解することができたし、何かしらの効率化の提案はできそうなところま聞くことができた。

一方で、「そろそろ任せてもらいたいので、いい提案をします」と言ってみたら、電話越しに「ははは」と少しはぐらかした感じで受け答えされてしまった。

表情までは分からないので何とも言えないが、少なくとも口調から読み取ると、お金を出してまで効率化をはかる予定はない、と思っている気がした。

きっとそうだと思いながらも、いい関係を築けているのであるから、根気よく付き合って、良い提案をしていく、これしかないと今の状況では感じる。

とにかく、次の打ち合わせを設定できるように、提案内容をまとめていくことにする。

何もないからこそ改善をしてみよう

現場作業を終えてホテルに戻ると、どっと疲れが出てきてしまったが、現状を理解したうえで、この先、何ができるのか、できる行動を書き出してみることにした。

  1. 毎月100人と名刺交換は継続、ただし出会う人を絞って100人達成させる
  2. 初対面でも「やらせてください」と厚かましく注文をもらう姿勢
  3. 出会った人や知り合った人に、近況報告を入れたメールを出す
  4. 経験やできることを盛り込んだチラシを作成する
  5. できたチラシをポスティング配りする
  6. 直接面会のアポが取れた相手には手土産を渡す
  7. どうせ営業するなら、金持ちに当たりに行く、加工屋、OEM、社長直接交渉
  8. 中規模企業の営業担当者には、「社内動かしにくいでしょうから」と寄り添ったメールをする

予算がないから大きな施策を打ってでられないから、どれも0円で始められる試作ばかりを挙げてみた。

実績がなければ近況も伝えられない、という糞詰まり状態から脱却しなければならないから、実績を得られそうな見込み客にはしっかりとコミュニケーションをはかる必要がある。さらに、これから出会う相手については、一瞬でファンになってもらえそうなトークとキャッチコピーを用意して挨拶するようにする。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立