毎日更新 限定  起業日誌

162日目 不調でも最低限の仕事をすること

朝のルーティンで体調に異変を感じたのだが、やはり昼前には喉が痛くなり始め、調子の悪い一日であった。

タイミングも縁なのか基板製作会社

午前中は先日のピッチイベント交流会で知り合った営業支援企業の社長とオンライン面談を実施した。

お互いの事業範囲をざっくばらんに話をして、こちらとしては、今後、製造業向けのセミナー講師を通じて、クライアントが増える見込みで、経営課題を解決するにあたり、自動化の課題だけではなく、営業的な課題を抱えるお客様が出てくる可能性を提示した。

なので、今後、お互いに紹介などできればという話をする中で、「ちょうど去年に基板設計会社のコンサルをしましたよ」とおっしゃていたのに目を付けて、オンライン終了後に、紹介してもらえないかメールを打つことにした。

夕方、さっそくメールの返信が帰ってきて、その基板設計会社の方もccに入れて、丁寧な紹介の文章を作ってくださった。

ちょうど、受注を受けている案件の電気設計を探していたので、良い話ができればよいが、価格的に見合わなかったらという不安要素もないわけではない。

しかし、出会ったイベントの時には、受注の話もまだ来ていなかったときなので、このタイミングで紹介を受けたことは、何かの縁なのかも知れない。

そう思って、飛び込んでみようと思う。

新たな融資計画に一歩踏み出す

信用金庫の融資相談へ再度エントリーをした。

元々は地元企業とのマッチングを試みるというものであるが、それを望むのであれば信用金庫に口座を開いて融資をお願いするのが筋である。

事業計画のたたきを持って行って相談をすることになるのだが、このまま個人事業主として融資を受けるのか、法人化して融資を受けるのかで、大枠が変わってくる。

であれば、遅くとも9月までには法人化の手続きを済ませて、その後に融資の話を受けるという立て付けにして、今回の相談は法人化をしたことを想定とした事業計画で臨むことに決めた。

担当の方とも電話で密に連携をできているので、うまく資金繰りを調整できればと思う。

マッチングについては、屋号での口座を開設すれば関係性が作れるので、それだけは融資の前にやっておいて欲しいということなので、すぐに口座開設を進めることにした。

オープンイノベーション交流会

午後からは商工会が主催する大手企業からのオープンイノベーションの提案を聴講しに行った。

大手企業なので、こちらとしては手が出ない相手であるが、「こんな世界もあるのか」という感じで聞くことにした。

自社開発でどうにもならない点や、力を入れたいが自社では弱い点などをピックアップして、外部との連携を図ろうとしている試みであることは理解できるが、オープンイノベーションに参画する大手企業は、まだまだ少ないと思われる。

今回の件に関しても、基本的には商工会が主催であるので、一次の窓口やふるい分けをするのは、あくまでも商工会である。

その辺りも考慮して、中小企業は商工会にエントリーをかけるという流れとなるのだが、そう言えば2月の一番最初に出かけたイベントもオープンイノベーションについてのイベントであった。

あの頃と、成長した自分もいるし、何も変わらない自分もいる、将来的にオープンイノベーションにチャレンジする自分も想像しながら会場を後にした。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立