コンテストも色々ある
デザイン関連のコミュニティーが開催しているドイツのデザインコンテストの応募説明会に参加してきた。
ifデザイン賞というもので、日本で言うところのグッドデザイン賞であるが、世界的にはこちらの方が有名であるようだ。
参加費は早期に申請すれば5万円程度とのことで、審査も必ずしも現物が必要という訳ではなくネット申請も可能であるので、広告の意味でも応募するのはアリだと思う。
グッドデザイン賞との違いは認識しておく必要はあるが、例えばギネスブックやビジネスコンテストと同じように、仮に受賞することができたら、宣伝効果は抜群に良いのではないだろうか。
受注案件での応募となるので、もちろんお客様であるメーカーの意思を尊重すべきではあるので、明日の打ち合わせの時にさっそく聞いてみようと思う。
結局、コストが上がる派遣業務
ココナラのビジネス会員向けのエンジニア紹介モデルについて、展示会で知り合った営業からメールが数日前に届いていて、その件について電話も届いたため、口頭にて説明をしていただいた。
雇用はせずにあくまでもフリーランスのエンジニアに対して、常駐派遣のようなイメージで一ヵ月拘束させることができるというサービスで、概ね60万円/月という予算感という話であった。
これでは、もはや普通の派遣会社と変わらない金額であるので、やはりこの手のマッチングビジネスは運営側が大きくなるとどうしてもコストが上がってしまうという現象は止められないようである。
「得意を売りたい」で始まったビジネスであるから、マッチングサイトを運営する際には、お手頃感というものは最後まで残していくのが初期の目的を果たす最低限の条件のような気がしてならない。
入口はお手頃勘、出口は派遣会社、を狙っていたのであれば、その通りで良いのだろうけれども、そうであれば登録されているエンジニアは確かな技術が必要だ。
やはり、そこはマッチングした者同士の価格交渉が必要なのではないだろうか?
ITコーディネータ再び
開業初期の段階でお世話になっていた、ITコーディネーターの会合に久しぶりに参加してみた。
今は、ケース研修を受けている身であることを伝えると、皆さまとてもフランクにお話をしてくださって、「このコミュニティに入ると決めてよかった」と感じた。
どうやら、専門家派遣という形で協会から派遣されると、4万円/1日程度の報酬のようだ。
しかし、狙っているのは、その報酬ではなく、その先の関係性であったり、受注案件であったりするのだから、20万円の研修費、1万5千円の試験費、5000円/年の会費、は安いものだと捉えている。
とにかく、出会いの中からコミュニティーに飛び込んで受注案件を増やす、という活動は大切であるので続けていくことにする。
なぜならば、コミュニティーに参加している段階で、ある程度の信頼を得ることができるるわけで、紹介してもらうにしても、個別に営業をかけるよりもはるかに営業活動が楽になる。
いわゆる顧客教育の工程が大幅にすっ飛んでいくというメリットがあるからだ。
そして、こん回の会合で新たに気が付いたことは、「受託で顧客との関係を築いてしまうと、経営目線でのコンサルがしにくくなる」「もっと効果的な改善ポイントがあっても話を聞いてもらえない」ということである。
ITコーディネーター協会からの派遣でお客様と関係を築くと、最初から経営目線での改善ポイントを挙げられるし、計画性を持った提案が可能になるので、その方がお客様にとっても良い関係性となるはずである。
専門家派遣の依頼が来る日を楽しみに研修を受けていこうと思う。