毎日更新 限定  起業日誌

164日目 充実した日を増やすには

今日は珍しく、朝から晩まで予定がぎっしりと詰まった一日となった。

  • 医療デバイス受注案件の打ち合わせ
  • ソフトウエア外注業者との打ち合わせ
  • パッチングプラットフォーム制作の打ち合わせ
  • 信用金庫との法人化後融資の相談
  • 基板設計外注との打ち合わせ
  • 電気設計技術者との情報交換

探せば色々ある外注先

朝一打ち合わせをした受注先の医療デバイスメーカー社長より、ハード面に加えて、今日依頼を受けたのはアプリケーションソフトの話を2件追加で依頼をいただいて、諸々で総額300万円近い売り上げになると予測される。

できる限り原価を抑えて、利益を出さなくてはいけないが、そのためにカギとなるのは外注先である。

セミナーで知り合ったSES企業の営業の方とオンライン打ち合わせをしたのだが、思いもかけずこちらの事業に興味を持っていただいて、自社で協力できないところは外注先を紹介してくれるとのことだったので、まずは相談ベースでお願いしようかとは考えている。

夕方にはは、今週のオンラインで紹介をいただいた基板製作会社とのオンライン打ち合わせを実施した。

基本的にはファブレスで基板設計・製作を受託している会社であるとのことであったが、一人ベテランの回路設計エンジニアがいらっしゃって、その方と意気投合した感があり、こちらも相談ベースで話を聞いてくれるとのことだったので、心強いパートナーが見つかった。

探せばいくらでも外注先は見つかるのだが、費用面については、これからきっちりと交渉をしていかなくてはいけないし、その先のお付き合いも考えて、自社受託案件も増やして横展開していかなければならない。

マッチングビジネスの可能性

昼一の打ち合わせは、マッチングビジネスを展開している企業のCOOとの面談であったのだが、こちらも思いもかけず意気投合する展開となって話が弾んだ。

まず、事業会社としては20年近く続けておられるウェブ関連企業としては老舗である点が好印象である。

そして、事業内容としては、マッチングサイトのプラットフォームを作成するというビジネス展開であるのだけれど、さすがの老舗という点もあり、これまで700件以上の実績があるとのことで色々とアイデアやノウハウをお持ちである様子であった。

  1. 副業エンジニアマッチング
  2. 工作キット製作マッチング
  3. 子供向けプログラミング教室マッチング
  4. 自動化アイデアマッチング

これまで思い描いていた色々なマッチングビジネスを一気に実現できそうな予感を抱くことができた。

  • 失敗も多いし、鳴かず飛ばずで終わることもある
  • マッチングをしていて直接取引をされるリスクもあるがそれも許容する

というコメントも、自社だけでの利益だけでなく社会貢献という精神が見て取れて、うまく付き合えそうな気がするポイントである。

昨日のココナラの囲い込みでコストが上がってしまっている状況を打開するには、直取引やパクられることを許容しなければならないし、本当の目的を達成することはできないだろう。

製作費はおおよそ100万円とのことであったので、どうにか工面して取り組みたいという思いが芽生えてきている。

融資と補助金を上手くつかう

午後はもう一軒、信用金庫との打ち合わせに店舗訪問をしてきた。

まずは、新規に口座開設をすることで、関係性を築き、この夏に開催される交流会に招待いただける段取りを付けた。

その後、借入についての事業計画についてざっくばらんに話をしたのだが、法人登録をして1~3期目までの費用、売り上げ予算の表を埋めなければ話にならないということで、次週をめどにメール添付して提出することを約束してきた。

費用については、人件費+経費で月額50万円、年間で600万円、3年間で1800万円となり、その80%を借り入れるとした場合に、1440万円の借入となるのだが、これが妥当なのかを知りたくて訪問した形となる。

明確に、その金額での妥当性を宣言いただいたわけではないが、概ねの予算感としての方向性は間違っていないようなそぶりであったし、3年目に黒字化の線がひっければ御の字だというコメントもいただいた。

そのわずかな手がかりを手繰って、事業計画書を作成していこうと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立