ケース研修も後半戦
ITコーディネーターのケース研修も今日で4日が終了した。
残すところ2日であるが、毎週土曜日に家族にも迷惑をかけながら受講させてもらっているわけなので、しっかりと受注に繋げられるように資格を活動に結び付けたいと思う。
医師免許や建築士など、資格がないと取り組めない活動は別として、飾りばかりの資格で、実力が伴っていないのであれば、資格なんて不要とこれまでは考えてきた。
基本的には今もその考えであるが、前提としいて、しっかりと集客ができて、認知も取れていること、というのがあるのを開業してみてつくづく思うところである。
つまり、開業したてのツテもコネもない状態であるのならば、集客の施策の一つとして、資格を使うことは大いに必要で大切なことであるということだ。
こだわりを捨てて、集客のためなら何でもやる、何でも取得する、その姿勢で取り組みを進めている中で、今日の研修で紹介されたのは、防災士という資格だ。
防災士という資格は安価で簡単に取得できるものであるが、この資格を所持することで、企業のBCPに対するコンサルティングに切り込む糸口をつかむ、という魂胆だ。
一つでも企業と仲良くなれる可能性があるのなら取得していこうと思う。
それくらい、企業に入り込んでコンサルティングをするということは、難しいことであるし、泥臭く営業を積み重ねなければいけないということだ。
休みの日でも外注コントロール
研修をしながらでも、少しでも事業を進められればということで、個人副業者にお願いしているタスクを2件ほど確認のためにLINEでプッシュしておいた。
一つが、受注をもらっているデバイスの工業デザインをお願いしている案件だ。
前職の同僚に声をかけて、引き受けてくれるとのことであったので、お願いすることにしたもので、まずは資料を添付して読んでもらうことと、直近で打ち合わせをしましょう、という意識付けだけをしておいた。
もう一つも、医療デバイスのアルディーノプログラム作成についてであるが、こちらはいったん基板を大学の先生に返却する必要があるため、この週末で確認できるところは確認をして、宅配便で送り返してもらわなければいけない、という内容だ。
いずれも、返事はきてくれるし、こまめにコミュニケーションを取ることが大切なのと、適切なタイミングで謝礼金をお支払いするということを忘れてはならない。
顧客教育の時にできることは資料作り
今日は一日研修で時間がとれなかったが、明日は時間を取って資料作りをする予定だ。
今は認知拡大で色々な人と出会うことをしながら、出会った人に対して事業の説明をするという、顧客教育のフェーズである。
そのための、事業イメージをパッと分かるような資料を作っていかなくてはならない。
開発サポート事業についてはチラシを作ったが、明日は、LED照明についての資料を作ってみようと思う。
これは、引合い案件となっている食品加工業者の工場長へ紹介するための資料という位置づけで、参考元は昨日移動しながら受講したLEDメーカーのセミナー後に配布された資料としよう。
時間を取れないながらでも、明日やることや事業で使えそうなことを学んで吸収していくことは大切で、コツコツと積み重ねていけばいずれ何かに役に立つ、そういう姿勢で活動を続けていこうと思う。