世間で言う三連休の最終日、時間を有効に使えたかと自問自答するまでもなく、不本意な一日を過ごしてしまった。
もう一度、原点に返って、企業への思いを整理したいと思う。
体調について改めて考える
45歳からの挑戦と言えば聞こえがいいが、元々はサラリーマンとして心身ともに健康でこのまま30年先まで仕事ができるのかを問いただしたときに、難しいという結論に達したのを認識しなければならない。
また、これから先、同じような道をたどる人がいるのであれば、少しでも励みになるように、無理なく無駄なく事業活動をすることをこのブログで伝えていきたい、という思いもある。
そんな中で、先週は起業して初めての風邪にかかってしまい、パフォーマンスが極端に落ちてしまった。
調子が悪いなと思って、翌日の午前中にはかかりつけ医に行けたことは、フリーランスならではのところで、その後も薬を飲み続け、最速で快方に向かっていった。
しかし、体調も良くなったと思ったら、今度は集中力を欠くようになってしまっている状態をこの2日間続けてしまっている。
原因は、
- 生活リズムのずれ
- 注文が取れたことによる気のゆるみ
- ルーティン作業の乱れ
- 家族や家事との絡み
など、いくつか考えられるが、どれが重点的なのかは分からない。
体のケアは、ストレッチや観察、医者、薬、サプリメント、トレーニング、こういったもので維持していくのと同じように、行動ができない時には、無心で実施できる仕事やルーティン、瞑想、など取り入れる必要もあると痛感している。
とにかく、集中力を出せるように生活リズムを整えることが大切だ。
強みを磨くためにマインドセット
内部外部、強み弱みと分析することはよく言われており、強みと機会に特化して起業時の事業活動をしてるわけであるが、「強みを磨いていく」という行動をしなくてよいのだろうか、という自問がふと湧いて出てきた。
現段階での強みとは、「現場で培った対応力、知識、経験」と言ったところで、それを活かした行動としては、「さまざまな分野の方とモノづくりの断面で共通言語で話ができる」という点を挙げられる。
この点は、今なお交流会の場で磨くことができているが、それは単なるトーク力としてのスキルが磨かれているのであって、そもそもの原点である「ものづくりの現場」から離れてしまっているのではないかと感じている。
元々の強みが弱みに変わってしまわないように、現場対応や先端の技術動向など、アンテナを張って行動に移していかないと、何の専門家か分からないことになってしまう。
現場対応、設計力、知識、最新技術、こういったことに触れていく機会を増やすようにマインドを変化させようと思う。
返却されたアルディーノ
そういった観点から、限られた時間の中で、返却されたアルディーノを動かしてみることにした。
電源を入れて通信をするだけの行動だ。
出力表示までは情けないかな、進めることはできずにタイムオーバーとなってしまった。
これにめげずに、小さなことからコツコツと自分がやるべきと思ったことを行動に移す習慣をもう一度構築していかなければならない。
もちろん、経営者が自ら手を動かす必要はないのは理解したうえで、この事業を安定的に立ち上げるために必要なことかどうか、という目線で必要に感じたら行動する、という指針を自らに設定したいと思う。