落ち着いていられない弁護士相談
毎月3回30分の弁護士相談ができる顧問サービスを受けていて、今回は法人化についてのアドバイスをいただこうと設定をしていた。
急きょ、テーマを変更して、昨日からそわそわしているLP制作の契約について話を聞いていただくことにした。
内容の説明をこちらから言うより、ネットに落ちている苦情の口コミを読んでいただいた方が早いと思い、すぐにそのサイトを画面共有した。
結論としては、
- 保守契約を結んでいたとしてもまだ保守期間とはならないのは明らか
- 制作についてはすぐにストップするように伝えること
- 弁護士と相談していますとだけ伝えて急ぐ必要はない
ということであった。
まだ支払をしていないことが救いでもあるとおっしゃっていたが、一番聞かれたことは、「なぜ、このような契約を結んでしまったのか」という問いであった。
- 詐欺まがいの営業が多い中でも何か学べると思ってしまった
- 即日決めよという強迫に負けてしまった
- なまじっかオンラインの契約書に慣れてしまっていた
- 現状のLPをどうするか悩んでいるタイミングだった
そして、「何か決断するときに誰かに相談できるようにしないといけませんよ」とアドバイスいただいた。
一人で何でも決断できると思っていたが、やはり一人よりも複数で事業を進めた方が良いということ、信頼できる相手を見つけること、これが大切であると痛感した。
LP制作会社とは、その後電話で、制作中止の旨、弁護士と相談しているとの旨を伝えると、「分かりました、弁護士から連絡がきますね」とだけ言ってすぐに電話を切られた。
次回の弁護相談もこの件でお話をさせていただくことにした。
挨拶も人によって変えられるように
気を取り直して、午後からは京大の食に対する研究の発表会に参加してきた。
終了後に名刺交換会があるということだったので、我慢して講演とパネルディスカッションの合計3時間を聴講に費やした。
終了後に登壇されていた先生や並んでいた方々と数名と名刺交換をさせていただいたのだが、相手の属性を見ながら多少自己紹介の内容を変えて最初の挨拶はできるようになってきていると感じる。
昨日のオンライン交流会でも同じように感じていたが、1分でしゃべるという癖をつけていかなければならないのと、もう少し話す内容もパターン化してもよいのかとも思う。
- 手作業を自動化
- 前処理作業の効率化
- ロボット導入
- 機械設計
- 量産化アドバイザー
この辺りの内容を具体例や流れを交えて伝えるとよいのだが、相手の属性もあったりするので、様子を見ながら話し方を微調整する方がよいと今は考えている。
狙いたい大学案件
今日の交流会での収穫としては、農業ロボット系の先生と検査デバイス系の先生の2名と名刺交換ができたことだ。
一人目の先生は、農業用器具の研究をされている方で、ドンピシャのスマート農業をやられている方であった。
すぐに案件になりそうなものはないし、取り扱っている品種もリンゴや果樹といった大き目の栽培品であるので、うまく関係性を築かなければ途切れてしまうだろう。
2人目の先生は、和牛を研究されている方で、和牛の目の奥をセンシングすることでビタミンAの量が測定できるということで、その検査用のカメラを量産できれば面白いよね、という話をさせていただいた。
大学の技術をどうやって取り込んでマネタイズしていくのか、単なる研究用途のものであれば受託をしてもらえるだろうけれども、量産となると費用は負担してくれそうもない。
大学とうまく連携するやり方はこれから流れを作っていこうと思う。