初の展示会
ビジネス交流フェアと称した地元の展示会に参加してきた。
出展企業へ逆営業をかけることになるわけだが、そう思われないように、できる限り出展者側から声をかけてこられた人に近寄っていき話を聞くことを心がけた。
何だかんだ3時間弱会場をうろうろと歩きまわって、10社ほど名刺交換と事前に用意したチラシを手渡ししてきた。
地域活性のネットワークのブースでお話した会長と副会長(どちらも別々の企業の社長)とお話できたのが一番の収穫。
それぞれ、しっかりと挨拶にお伺いしようと思う。
展示会ということもあり、話をすればそこそこ盛り上がって、いい感じとなるのだけれど、
いい案件に育つのかは分からない。
こちらの事業がフワッとしているため、何か案件を抱えて、各企業に相談にいけるようにしたい。
実際にこちらが今回の展示会の出展者の力になれることは、
・設備の補助金申請
・他のお客様でカスタマイズ装置導入となった際の発注先
であって、前者を前面にアピールしたら嫌がられるので、後者を相談ベースに話をしながら、
補助金の話を少しする程度しかできなかった。
どの道、一つ一つの案件をしっかり関係性を築いてプロジェクト化する事業形態であるので、お知り合いを増やす、ファンを増やすという点に注力しなくてはいけない、と感じている。
なので、あまり手あたり次第にビラ配りをするのではなく、しっかりと話をできた10数件に対して、後日フォローを入れて、パートナーになっていただければいいか、その程度の熱量とすることに切り替えた。
会期は明日までなので、週明けの月曜日にフォローのメールを入れようと思う。
また、明日の展示会への反省点だが、できる限り決裁権のある代表取締役と挨拶できるようにしないと、
次へのステップがしにくいなと、改めて気が付いたので、気にしていきたい。
名刺管理ツール
いったん帰宅してから、夜のセミナーに出かける前に名刺だけはリスト化しておこうと思っていた。
使い勝手はどこでもよく、写真からテキストにリスト化できれば良いと考えていたので、今回は、サラリーマン時代に使っていた管理ツールとは違うものを使ってみる。
「myBridge」のアプリをダウンロードして、写真をとっていく。
補正の効きが甘いのか、少し画像が粗い気がするのと、同じ名前の人の名刺は勝手にマージされてしまうことが気になるが、お目当てのリスト化は簡単にできそうなので、しばらくつかってみることにする。
ITコーディネーター
19時スタートのセミナーは、オンライン参加も可能であったのだが、現地で聴講することにした。
今は、喉から手が出るくらい知り合いやファンを増やしたいという段階であるので、怪しいセミナーと思いながらも、思い切って会場に足を運んだ。
会場には数人しかおらず、とりまとめの女性に軽く会釈をして、真ん中の席に座ることにした。
セミナーの内容は、「地方都市の駅ビルDX化について」というものであるが、社長でもある講師の方のプレゼンが素晴らしく、1時間半、かなり集中して話を聞かせていただいた。
「終わったら名刺交換してもらおう。迷ったけど、現地での受講に参加してよかった」そう思いながら講義を聞いていた。
講義が終わってみると、事務の女性の方から、「軽く懇親会やるので来ませんか?」とお誘いを受けた。
一瞬ためらったが、行くことにした。
気が付けば、講師を含めて、セミナー主催の方々4名と私の5名しか会場にはおらず、どうやら私が一番年下のようだ。
「年上の人と仲良くしよう」というのも一つの事業化のテーマではあったので、飛び込んでみたのだが、思いもかけない出会いとなった。
とても緩い関係の集まりであるのだが、来月の定例会にも参加をして、仲良くなっていこうと思っている。
一つひとつの出会いを大切に、ファンを獲得していかなくてはいけない。