短い時間でルーティンを
朝の仕事は小まめなタスク回しをするように改善をしてみた。
昨日の振り返りと、スケジュール確認、顧客リストの見直し、事業アイデア妄想、案件の構想設計、この5点セット毎日コツコツと続ける。
今日は、9月までのスケジュールを確認して、必要に応じてイベントへのエントリーを考えてタスクを処理していたのだけれど、調べるだけでも小一時間を費やしてしまった。
一気にやろうとせずに小まめにやれば短くスケジュール調整ができるようになるのか、しばらく続けて様子を見よう。
構想や事業アイデアは、最悪一瞬でイメージトレーニングができるし、長く時間をかければよいというものでもない。
とにかく、時計を気にしたこまめな作業実行を心がけるようにする。
ロボット愛の詰まったイベント
そして、午前中から外出して人型ロボットの記者発表のイベントに参加してきた。
人型にはそこまでこだわりがなさそうであるが、人が操作するロボットにこだわって研究を続けてきた企業で、20年かけてようやく実用化の1号を達成した成果報告という場であった。
記者の数もすごかったが、他の聴講者も多く数百名は集まっていたのではなかろうか。
- センサーで制御するのではなく力でコントロールすることが特徴
- JRや日本信号などの大手メーカーとタイアップしている
- 有名デザイナーをしっかりとつけている
- 大学関係の仲間も数多い
- 社会実装についての大変さを理解している
上から目線で申し訳ないが、大型ロボットの実用化は難しすぎる、せめて小型化しないと、と思う反面、ガンダムの世界を実現するには本気で誰か一人がやらないと前に進まないだろうし、そこにお金を付ける人がいないといけない。
その点は、全てクリアになっている気がした。
単純にワクワクする気持ちと、一緒に何かやりたいと思う気持ちと、自分で商売するならどうするだろうかという考察と、色々な感情が入り混じったイベントで、参加してよかったと思っている。
とても刺激になったが、参加者の中に果たして技術者は何人くらいいたのか、心配な面もあって、恐らくほとんどが投資家やVCが寄ってたかっている状態だったのだと思う。
技術者が、こういったイベントに参加しない、できない状態が日本の課題なのではと思うのだが、今回に関しては、そもそも主催者の目的がある意味お金集め、であったのだから全く問題はないにしても、少し寂しさが残った。
補助金欲しさに事業構想
昨日からぽっと出の補助金についての構想で頭がいっぱいだ。
強みと機会を活かすために、補助金を使うという意味では、実績がないことが強みを活かせていない部分だ。
実績がないから、サポート企業がないこと、これが受注を受けた時に一番最初に感じた不安感だ。
これを解消するべく、何かを作って実績とするというのが補助金を受ける最大の目的としたい。
ついでに、どうせ今の受注案件で外部に発注をするのであれば、それにボリュームを出して、補助金でコストを圧縮できないか、という思考も働いている。
単に社会課題の解決のために補助金を使うというのであれば、何なりと事業計画を立てられるが、これに受注案件の温度制御を盛り込む必要があるので、少しひねりが必要である。
明日、ちょうど受注元の社長と会うので、相談をしてみたいと思う。
申請締め切りまで一ヵ月を切っているので、構想をして早く事務局に相談に行かなければならない。