毎日更新 限定  起業日誌

189日目 全ての関係者に小まめな連絡を

銀行との関係も忘れずに

信用金庫から新たな融資をもらうための事業計画を作成しなくてはいけないのだが、今一つ前に進められずに頓挫している状態である。

担当の方は首を長くして待ってくれているのだから、こちらとしても進捗はないながらも何かしらの報告をするようにアクションを起こさなければよい関係が築けることはない。

と言うことで、先週知ることとなった補助金の申請を検討しているため、そちらを優先している旨を伝えるために電話をすることにした。

結果としては、良い関係を継続できるような話ができたし、先方も電話口では明るい口調で話をしてくれたので、やはり電話をして正解だったように思う。

逆に、向こうからは、地域に開放した夏休みの職業体験を23日に実施するとのことで、お誘いを受けたため、快諾するようにした。

融資をしてもらうための関係構築なんて、これまで考えてもいなかったが、事業を安定稼働させる上においては、必要なことだと思えるようになってきている。

もちろん、小規模事業者の使命でもある、地域活性と新たな技術の創出など、今は無理でも将来的には確実に貢献に結び付けなければならないことは忘れてはならない。

助成金の調査で次の講習の準備

月末のJA講習に向けて、助成金の最新情報を得ないといけないため、久しぶりにYouTubeで情報収集を開始した。

基本的な立て付けは昨年実施したものを活用できるため、今年度に更新された情報を主な内容として資料作りとセリフを構築していく方向で進める。

厚生労働省の助成金としては、賃上げや人手不足解消の施策に対して支給される流れが加速しているようであって、全体的な国としての方針としては、経産省と同じ方向と見て取れる。

経産省の補助金である、事業再構築やモノづくり補助金、IT補助金については、大きな変革を検討しているのか、次の公募がストップしていたりして、流れが芳しくない。

あくまでも予測ではあるが、流れが停滞しているのは、コンサルや事務局の横行にメスが入っていると疑わざるを得ない状況かと思うから、今さら補助金を前面に出したコンサル営業は控えていった方がいいだろう。

ともあれ、国の方針に対して、助成金や補助金も手厚くでるのだから、事業としても、国の方向に合わせた事業計画で進めた方がよく、そういう意味でもこの補助金や助成金をテーマにした講習の講師を引き受けることは、謝礼料金が低いこと以外は、プラス面が多い仕事である。

プロジェクトを動かすために小まめな連絡

副業外注に2件依頼をしているのだけれど、プレッシャーにならない程度にできる限りコンタクトを取って前に進めるように促すことが成功のカギと思っている。

お互いにWIN-WINになるように交渉すること、譲るところは譲る、厳しくいくところは厳しくいく、とメリハリを付けた関係構築が大切だ。

デザイン系をお願いしているデザイナーは大手企業に勤めているから、日中は時間が取れないだろうし、大きな仕事を受けている場合には副業に時間を割いている場合ではないだろうから注意が必要だ。

もう一件、プログラムをお願いしているエンジニアに対しては、作業自体は慣れているだろうけれども、できるかぎりこちらの仕事を優先してもらえるような方向付けをしてあげる必要がある。

どちらもLINEで連携しているので、うるさがられない程度に弱い刺激を与え続けてあげることが進めるうえでのポイントになるだろう。

逆の立場に立って言ってもらえると嬉しかった言葉をかけてあげることが一番良いだろう。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立