毎日更新 限定  起業日誌

19日目 一つ一つの出会いを大切に

独立して三週間。

まだ先制点の兆しすら見えない。。。

2日連続の展示会

昨日とは別の展示会に参加してきた。

結論としては、何もビジネスは生まれそうもない、ということだ。

加飾展ということで、印刷や塗装関係の展示会であったため、ブースに行っても、まずは「どういったご用途で?」と質問されるところから始まる。

適当に案件をほのめかして話をすることはできたとしても、こちらの売り込みをするタイミングなんてまるでない。

時間の無駄と思ってしまえばそれで終わりだが、先端技術の雰囲気はつかめたから、それはそれでオッケーとしよう。

やはり、展示会で営業をするには、よほど実績と影響力をもってからでないと、難しいことを改めて感じた。

出展者はあくまでの買い手を求めて出展しているのである、ということを忘れてはいけない。

そこを理解したうえで、仲良い関係を築けるように臨むべきで、少しでもその可能性がある展示かいであれば、これからの顔を出していこうと思う。

やはり、人が集まるところには行ってみたら、何かいい出会いがある可能性があるものだし、逆に人が少なければ、展示会で逆営業をかけるチャンスも生まれるのだから。

LP制作の契約

展示会に入る前に、LP制作会社へ電話をして、契約を進めたい意向を伝えた。

すると、すぐに営業が午後に飛んできてくれて、近くのガストで契約書にサインをすることになった。

HP開設後すぐに問い合わせがきたというところから、終止不信感があったのだけれど、このまま交流会と展示会に足を運ぶだけで、いい引合いが取れるとも限らない。

早くも、次の手を使っていかないと、本当に1年で店じまいになってしまう、そう危機感が募る一週間であったという点もあり、LP制作をお願いすることに決めた。

HP制作もLP制作も、「まずはファーストゴールを決めてから」と安易に考えていていたため、創業予算の枠組みの中には、ほとんど計上していなかった。

・これ以上のリスクは負わないこと

・初年度のロボット売上目標は5台、レンタルであれば10台を目標とすること

・継続して泥臭い営業を考えて行動すること

これを掲げて、前に進めるしかない。

ビジネスは人付き合い

不信感を募らせながら、もんもんとした気持ちでLP制作会社との契約に臨んだのだが、その契約の場で思わぬ事実がわかっただけで、気持ちが晴れた。

それは、営業してくれていた30歳の彼が、大学まで野球部で頑張っている人であったということだ。

笑ってしまう話だけれど、同じく高校まで野球をやっていた人間としては、なんだか親近感が湧いてしまうし、大学野球を辞めずにやり切っている人に対して、尊敬すらしてしまうのだから、小さい頃の憧れというのは恐ろしいものだ。

しかも、大谷翔平世代というだけで、「なんか頑張っている人だな」なんてバイアスまでかかってしまう始末。

というわけで、もやもやした気持ちも晴れて、せっかくやるのであれば、思い切ってLP制作に取り組んで、一生懸命、問い合わせが増えるように工夫をしていきたいと思う。

嬉しい知らせが1件

昨日の展示会で話をした方から、メールが届いた。

私の事業に共感してくださり、もう少しお互いに事業について話をしたいと言ってくれているのだ。

次週のどこかで時間をとって、話をしようと思う。

受注とか取引とか、すぐにお金になる話ではないのだが、どういう話の展開になるか分からないし、思い切って熱量を伝えていきたい。

他にも何社か、こちらからお礼のメールをしないといけない人はいるので、明日、丁寧に文章を作って送信しようと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立