お困りごと愚直に対応しつつマネタイズも
昨日からざわざわしている食品加工業者とのメールのやり取りであるが、届いたメールの行間を読み取ると、「今あるカメラで何とか検査ラインを自動化したい」というそうだんであった。
システムを構築するのであれば少なくとも100万円は取れるかなと淡い期待をしていたが、やはり甘い話はなく、構想と相談費用となれば、とれても数万円程度だろう。
そこを何とかしたいところだから、
- 続けてサブスクで毎月契約に結び付ける
- カメラの性能をアップする必要があるとして注文を取る
- 他のお困りごとを相談受けやすい状態に持っていく
といった試作が考えられるのだけれど、とにもかくにも、深い関係性を構築することが大切であるし、しっかりとした対応と誠意を見せることが重要と捉えている。
2回訪問し、何度となくメールのやり取りをしていても、この状態であるのだから、ビジネスのチャンスというのは、簡単にいくものではなく、こういった対応一つ一つが大切であることを肝に命じておきたい。
AIをビジネスパートナーへ
昨日講習を受けたAI活用について、せっかくなのだから実践しないとと思っていると、思いの外使いやすくなっているように感じた。
使い方としては、「単なる調べもの」という感覚よりは、「社内の誰かに相談する」という感覚の方が使い勝手がよい。
特に、これまで心細いと思っていた電気やソフトに関しての技術的な相談について、「ああ、大手に務めていた時には、何なりと相談できる相手が近くにたくさんいたな」と思うことが多かったのだが、その困りごとが一気に解決したような感覚を得ることができた。
今日は、アルディーノについての型式違いの比較や温度コントロールするための電子回路について、簡単な説明をしてもらえた。
「そう、いつだってプロジェクトリーダーは、技術的に深い考察は必要ではなく、簡単にポイントをついて原理や理屈を理解できればよい」という考えでいたので、AIがビジネスパートオナーとなってくれることについては、これほど心強いものはない。
これでまた一つ、悩み事が解決したので、優先順位の高い仕事に集中して対応するようにしていきたい。
ITコーディネーターの費用、早く元を取るには
午前中から午後にかけて、TIコーディネーターの試験対策講義を一日受講した。
試験自体は9月の初旬で予約しているので、まだ少しさきであるが、絶対に取りこぼしのできない試験である。
少々甘くみている部分があるので、模擬試験と基本問題を実施するとともに、講師の方がおっしゃっているサブノートなるものを自分でも作って臨もうと思う。
費用は25万円ほど費やしているのだから、元を取るような営業活動をかけなければならない。
試験勉強をしました、だけではなく、しっかりと合格を掴んで肩書を取得し、協会に入って仕事を受ける動きに結び付けるのだ。
地元の協会の方々とは良い関係を築けているので、合格したのならばまずはその方々に相談するのが一番の近道だろう。
ワクワクする気持ちもありつつ、しっかりと学習の時間を確保したいところだが、補助金とJA講習の仕事が優先としては先になる。
試験直前の3日間が勝負となるだろう。