直近やることの順番確認
直接事業とは関係のない試験勉強やらで8月は時間を割きたいと考えているのと、夏季休暇もあいまって、交流会などのスケジュールは組まずに、集中して事務作業を実施する日を増やすことにしている。
その中で、直近で優先順位をつけるとすると、
- 補助金申請
- 講義資料の作成
- 融資計画の作成
という順番となる。
事業の資金繰り的に大切なのは①と③で、どちらも申請が通った場合と通らなかった場合を想定すると雲泥の差である。
事業計画をどうするかと言うアイデア出しとしては、ポストイットを使った一人ブレストを実施している。
調達先や実証先はいくつも出せている状態であるので、あとは先進性や独自性という部分でストーリーが見えてくれば一気に書き上げることができると目論んでいる。
JAの講習資料についても、1日や2日の時間があれば仕上げられるというイメージはできているので、まずは資金繰り関連の仕事にめどを付けたい。
先端農業の可能性
ふと流れていた地元TV番組で目に止まったのが、先端農業を体現する企業の社長が出ていた特集である。
JAのお手伝いをしているという部分もあって、いずれは農業で何かを実証して実用化をしてみたいと夢見ているが、その中で先端の農業と言われている「養液栽培」で大規模農業を実現している会社の紹介特集の番組だ。
「水耕栽培」については何となく見聞きしていたし、おそらく水耕の中には肥料要素も含まれているはずであるから、広い意味では「養液栽培」も水耕栽培と同じ部類なのだと思うが、画面で見られるのビニールハウスの様子は、農場というよりも工場のようであるし、苗を育てる環境室はまるで実験室であった。
単純に、こんな社長と一緒に仕事がしたい、そう思ったし、時期がくれば出会うこともできるだろうと、ぼんやりと未来をイメージすることもできるようになってきた。
足らないのは、肩書と実績である。
この部分を残りの半年で何とか食つなぐことができれば、事業に色々な幅が利かせられるようになると考えている。
コネクトザドッツ、と言われるが、最初からコネクトを求めたり狙ったりしていては結ばれていかないことが多く、ひたすらにドットを集める作業をしていけば、そのうちに縁が縁を生む現象が生じてくるものなのだと思う。
農業分野については、養液栽培というキーワードは引き出しに入れながら活動を進めていきたいと思う。
データ活用の構想どうする?
補助金の申請については、ある程度の構想は固まってきているのだけれど、独自性や新規性にインパクトが欠けるのと、データ取得の範囲や取り扱いをどうするかを明確にしておかなければ、審査に通らないような気がしてならない。
温度、湿度、圧力、ニオイなど色々なセンサーを取り扱いたいと思っているが、肝心のデータロガーなどのシステムは皆無と言っていいほど何も持ち合わせていないし、協業先も明確にあるわけでもない。
恥ずかしい話であるが、アルディーノを使ったらある程度のデータ取得はできるようになるのではないかと思っているし、補助額最大200万円という部分からも、アルディーノで進める方向でしか実証データの取得にまい進できる方法はないと見越している。
とにかく、採択されなければ話にならないので、早くたたき台を作って事務局へ相談をもちかけるようにしたい。