世間のカレンダーに合わせて夏休みを取得している。
と言っても、毎年恒例、子供たちを連れて実家に帰るというだけのことなのだが、数日間はまとまった時間も取れずに悶々とした日を過ごさなくてはならない。
補助金申請する事業、誰が喜ぶ事業なのか
今、優先順位が最大のテーマと言えば補助金申請についてのことである。
データを活用した何かを取り組むことで補助が下りるのであれば手を出さない訳にはいかない、ということもあって申請を検討しているのだけれど、アウトプットとしては、まだ何も出せていない。
事業の基本である「誰のどんな痛みを解消するための事業なのか」という断面については、3つほど挙げられる。
- 内装業などの職人の作業を軽減させる
- 研究所などの手作業で実施している前処理工程をサポートする
- 振動やにおい、温度などの職人技となってしまっている診断能力をセンシングする
それぞれについて、買い手業者と売り手の業者を挙げてみることも、何となく頭の中ではできてきている。
まずは、買い手て業者としては、どちらかと言うと協力ベンダーという位置付けとして、
- ROSプログラム講師の社長、協働ロボットベンダー、LiDARシステム業者
- ハンドツールのスタートアップベンダー、電気設計業者、機械加工業者
- 超音波メーカー、ニオイセンサー、LEDメーカー、ペルチェメーカー
というように、これまでの出会いの中からおかげさまで様々なベンダーと出会ってきているから色々と協業ができそうだ。
次に、売り手の方であるが、
- 内装業、造園業、農業系
- 大学研究室、スタートアップ企業
- 樹脂加工業者、食品加工業、充填加工業、アロマ関連業者
などが挙げられ、少々現実味にかける部分はあるが、具体的な業者の顔と名前を挙げることができる状態にはなっている。
補助金を機にベンダーへ見積取ろう
上記の具体的な業者の中には、疎遠になっていたり、出会って挨拶をしてから何も話ができていない方も多くいる。
そういった方には、見積依頼をかけることで関係性を再構築できるようになるのだから、こちらは夏休み明けに一気に作業を進めるようにする。
補助金の予算としては200万円、購入額の予算としては4/5をめざすので250万円だ。
大きな金額ではあるけれど、何でも購入できるという訳でもないからコストは抑え気味で見積もりをもらう工夫をしなければならない。
8月の名刺交換がショートすることについて
補助金の申請の後にはJAコンサルに対しての講師が控えているため、その資料作りに専念しなければならない。
事務作業としての時間を確保させているのだけれど、そのせいか、今月は100名との名刺交換が全くできない状態だ。
やろうと思えば、街中で開催されている交流会に参加すればよいのであるが、作業とのバランスを考えて、今月はなくなく目標ショートする方針も受け入れようと思う。
出会いを求めることと、案件をこなすこと、一人で事業をしていると出てくる悩みであるが、まずは時間効率を上げて無駄をなくすことをしなければならない。
次に、外注化だ。
どちらもできていない状態に悶々としてしまう夏季休業であるが、仕方ない、できることをコツコツと進めるしかない。