納品チェックは関係が良くなるように厳しく
盆休みを利用して、外注の副業エンジニアに依頼していたアプリケーションが仕上がったとの連絡を受けた。
アプリプログラムの他にハードの部分も仕上げてもらったので予算の中で十分に対応してもらったと言えるのだけれど、お客様の要望からは少し離れてしまっている結果となってしまった。
お客様からは、「入出力ができるようにして、他の機器との同期がとれるように」という要望をうけていたのだけれど、その点についてはデータ量が膨大となってメモリが足りないという点と、他の機器とのタイムラグが生じるため今のシステムでは実装しても意味がないという理由で断念した結果だ。
これについては、最初からある程度話はできたはずであるが、できずに受け入れてしまったことについては、しっかりと説明をしてお客様に納得をしてもらわなくてはならない。
また、あと数日ではあるけれども、できる限りの対応をしてもらうために最後まであきらめずにコミュニケーションを取って副業エンジニアに依頼を続けなければならない。
チェックは厳しくするけれども、良好な関係を築くというのが外注とうまく付き合うコツであるのだから、知り合いのエンジニアであってもその姿勢は崩さずに対応を進めていきたい。
意外と見ている人は見ている
盆休みと言うことで、実家に集合したのだけれど、そこで兄や甥SNSを見ているよ、という声を聞くことができた。
家電や機器を分解した様子を写真に収めてコメントを付けて投稿しているだけのもので、運用方法はもっとブラッシュアップしていかないと話にならないのだけれど、意外と見ている人は見てるのだなと思った。
もちろん、素人にすごい技術ですね、と言われて喜んでいるようでは、たかが知れているし、かと言っていきなり玄人ばかりの集まりに参加しても、門前払いをされるのが関の山だ。
プロとして最高峰の戦場で勝負しないとけないという思いがある一方で、レベルが低くとも草野球であればヒーローになれる可能性もある訳で、自分の実力にあった戦場を選ぶ能力が事業家には必要である。
見ている人は見ているので、全ての発信業務について熱量を持って対応すること、事業を行う環境を適切にチョイスして、徐々に環境や戦う場所を上げていく、という姿勢が大切である。
勝手にライバル視して勝手に刺激を受ける
世間は夏休みでも動いている人は動いている訳で、そんな中でFacebookの投稿で2件ほど、知り合いの事業家の方が情報をアップデートさせている件について、記載をしておきたい。
1人がオンラインの交流会で知り合って一度面談をした、電子書籍を発行する事業を行っている方だ。
オンラインセミナーを開催されている方とコラボしたのか、セミナー講師としてラインナップしている情報を公開されていたのだ。
恐らく、色々と交流会に参加する中でコラボレーションの企画が実を結んだ形になったのだろうと思うのだが、羨ましく思う一方で、負けてなるものかと気持ちも刺激を受けている。
もう一人が、効率化等のシステム設計を事業とされている起業家の方で、ワークショップ型の交流会で知り合って、一度電話でやり取りをしたことのある方だ。
こちらは、現在ビジネスコンテストに取り組んでいるようで、ラストまで残っているという話題を発信されていたのだ。
ビジコンについては、今は出るような要素はないのだけれど、いずれは参加してチャレンジしてみたい領域であるというのが正直な気持ちである。
まだ残っていた負けず嫌いの気持ちがうずうずしている夏季休暇となったが、しっかりと今の事業計画を立案させて来年の今頃にはビジコンにでられるように準備を進めていきたい。