外注候補にも情報提供を
今動いている案件のことを考えている時に、ふと、以前にオンラインでお話をさせていただいた方の中に、興味を持ってくださっていた方がいたなと思い出して、近況報告をしてみた。
内容としては、医療デバイスの試作をしている様子が、ちょうど副業外注先から動画として報告が上がってきたところなので、その動画を横展開する形でメールを送って、デバイス開発のイメージを膨らませてもらえることを狙ってみた。
なぜならば、先方はWEB関連のアプリケーション製作会社ではあるものの、デバイスのアプリ開発にも興味があるとのことで、いつかは協業したいとおっしゃっていたからである。
どうなるかは分からないが、メール一つで良い関係を継続できるのであれば、それに越したことはないだろう。
顧客リストを見返すと、外注の候補先も少しは出てきたことを実感するのだけれど、如何せんまだ発注ができない状況なので、深い関係構築は難しい。
とにかく、今こちらとしてやれることは情報発信だけなので、できる限り発信相手をピックアップしいて、小さなことでも連絡を取り合える仲間を増やしていければと思う。
友人への対応と同じ気持ちで案件対応を
友人の経営者からカッティングシートの依頼がきているため、丁寧にミリ単位の修正を加えてやり取りしながらデザインを決定させていった。
「こんな手厚い対応は友人以外にはできないな」と思う一方で、全ての案件において、いや案件でなくても全ての関係者に対して、同じような気持ちで、丁寧に手厚い対応をしなければ強みは磨かれていかない。
そう思うと、居ても立っても居られない、何か相手のためになるような行動を常にしつづけなければ、と思うようになってしまうのだけれど、それが今の事業にとっては強みに変わるのであるから、意識して活動をしていきたい。
そうなると、優先順位の付け方が難しくなるのだけれど、一人で活動している今は、特に明確化せずに「直感委頼って優先順位をつける」方法で進めるしかない。
明確化したところで、直感に左右されて行動を変更させることは目に見えているからだ。
とは言え、少し自分への戒めも込めて直感に頼る際のよりどころを考えたい。
- 相手は一緒に仕事がしたくなる人柄か
- 売り上げや利益で大きな損害が出る案件やタスクをおろそかにしていないか
- 他の相手との約束事を守れるデッドラインに余裕はあるか
- 自分自身をマネジメントできているか
- 相手の緊急度は把握できているか
官公庁ビジネスの準備を
手持ちの札は工夫して使えるようにしなければいけないし、開業初期に手持ちの札を使い切っていないのはもったいない。
そんな札のうち使っていないのが官公庁向けの統一資格である。
資格はあるのだから営業をかければよいのであるが、事業者を掲載している雑誌の発行が9月からということもあって、まだ何も動いていなかったのだ。
後一ヵ月を切ったということもあるので、少しずつ準備を進めていきたい。
まずは取引先としてどんな国の機関があるのかをピックアップすることなのだが、ピックアップができたら、営業のかけ方としては、購買部門や研究室に直接訪問をして、飛び込み訪問するしかない。
この手法については、雑誌発行元がセミナーを受講したことがあるが、復習も兼ねて、もう一度受講して確認しようかと思う。
少なくとも雑誌掲載料である10万円の元をとれる額は後半として回収できるように営業をしなければならない。