補助金採択で身を引き締め
先週月曜日8月26日に提出をしていた補助金の交付が決定されたと事務局の方からメールが届いた。
一瞬ドキドキしたが、交付決定を受けたとなれば、すぐさま襲ってくるのが実績報告に対するプレッシャーである。
事業計画に書いた内容は、近からず遠からずの内容でもあるし、採択されるためにストーリー作りをした面もあるから、実際に半年で250万円を使って試作のロボットを作り上げるのはチャレンジでもあるからだ。
来週にはオンラインで事務局と打ち合わせを実施するのだけれど、手配するものについては今日からの分が範囲に含まれるということだから、締め切りから交付決定までの期間が短いことも含めて、とても親切な補助金であると思う。
実際に申請書の計画に書いているスケジュールとしては、
- 2024 年9 月にロボットユニットの構想設計と並行して各種購入品を手配
- 10 月で組立および調整を実施
- 11 月~12 月にかけて、実証評価を実行
- 2025 年1 月にデータと報告を完了させる
という流れにしていて、ほぼこの通りに動かないと間に合わないところだろう。
実際にどうするか、という点については答えはなく、「必死に考えて行動する」これしかないと思っている。
一層身を引き締めて進めていく覚悟だ。
空振りの展示会
午前中から13時にかけてエントリーをしていた商工会議所の展示会に向かったのだけれど、出発を遅らせてしまったために、到着が一時中断する20分前となってしまった。
午前と午後で別れている展示会なので、今後は気を付けなければならないが、今回に関しては「販促物販」ということで、箱や印刷、またはグッズなどのような量産品かつ汎用的な展示が多かったため、名刺交換は2件ほどで20分もあれば十分に一回りできてしまう内容であった。
時間のムダであったと結論づけるのは簡単であるけれど、動向調査や情報収集という断面で考えれば、少しでも目にしておいた方が知見が深まるし、いざというときに出展者リストからでも問い合わせができるだろうし、ビジネスパートナーと出会える可能性もあるから、よほど畑違いの展示会でない限りは、今後もできる限り参加したいと思う。
セミナー講師として課題
午前中に溜まっていた事務作業を進めているときにふと「商工会議所から依頼されていたセミナーがどうなったか連絡してみないと」と思い、後で電話するリストとしてメモを残していた。
何回かやり取りをして、こちらから講義内容のチラシ案を作成したところで1ヵ月間ストップしていたから、そろそろ動かさないとと思ったからである。
何と、その矢先に、携帯電話が鳴り、着信を見るとその商工会議所の担当の方であったのだから、何かが伝わったのか分からないが、こんな偶然もあるものなのか。
この話も6月末に始まったことであるので、かれこれ2ヵ月は温められていたものであるが、この2か月間で、2件のセミナー講師の実績をこなしてきているし、こちらも成長した部分はある。
ここのところ、タイトなスケジュールであったので、このタイミングで声をかけていただけたというのは、むしろベストな状態だ。
下手をすれば、なかった話となることも想定していただけに、事業活動は丁寧に続けていけば、相手も人であるので何かが動くものだと実感できる出来事だ。