タスクの整理
9月の予定としては、食品工場との打ち合わせ、10月は商工会向けのセミナー、この2件の日程調整を進めるにあたって、それ以外の交流会や展示会の予定を決めていかなければならない。
ざっと、先の予定を埋めていって、空いたところに先方との日程調整をするという段取りになるのだけれども、最近はメルマガ等で先々の予定の連絡が入ってきているので、改めて各団体のスケジュールをくまなく見渡してイベントにエントリーするという行為をしなくても済むようになってきている。
それから、タスクについても、講師案件や資格試験など重い案件がバタバタと完了していったので、いよいよ身軽に集中できるようになってきている。
- 温調デバイス開発の追い込み
- 食品工場Aiカメラ
- 信用金庫融資の事業計画
- 商工会向けのセミナー資料
- 補助金にまつわるロボット開発
以上が主なタスクである。
このほか、今期中の売り上げ目標としてあと200万円を積み上げなければならないから、細かい案件も含めて何でも取りに行く姿勢を崩さずに活動を続ける。
ロボットメーカーとオンライン
2ヵ月ほど前の展示イベントで挨拶をした、走行ロボットのメーカー営業の方とオンライン打ち合わせを実施した。
向こうからの打ち合わせ依頼だったのだけれども、その間にこちらとしても補助金の採択という変化があったため、もしかしたらこのメーカーから購入することもあり得るのではないかと考え始めている。
価格としては込々で60万円とのことであったが、簿外や中古品でもよいから譲ってもらえると助かる、ということで見積依頼をすることにした。
こちらが購入する姿勢を見せると、先方も「関西方面でのインテグレーター外注が不足しているからサポートは可能か?」と逆にこちらに依頼をしてくる話も出てきた。
こちらとしては、願ってもいないチャンスであり、回答としてはイエスで答えておいた。
ゆくゆくはどうなるか分からないが、今の段階では売り上げにつながることは何でもやる姿勢を崩さずに対応をしていきたい。
少し離れた展示会へ
午後からは展示会に出張だ。
いつもと違う場所での展示会であったので、少し移動に時間がかかってしまったが、それなりの企業と10社強ほど挨拶を交わさせていただいた。
ドローンや3Dスキャナなどの最新動向から、協力会社になりそうな同業者、大学発のベンチャー支援企業など、まんべんなく挨拶をすることができた。
そう言えば、商工会のセミナー講師案件のリクエストの中に、「展示会で有効な引き合いを得るための展示方法」というものがあった。
確かに、加工業者となると、よほど目を引くものでないと素通りしてしまったり、どの業者も同じような展示に見えてしまって、ブースに立ち止まることがないのは事実だ。
- キャッチコピーが目に付く
- 展示品に目が行く、特に動くもの
- アテンダーの元気がいい
- 用途別に展示している
といったオーソドックスな施策しか思いつかないが、概念的に言うと「これを使わなければ設計者としてあなたは遅れていますよ」的な焦らせるくらいの展示の仕方がよいのだと思う。
そして、相手としてはバイヤーか設計者が量産効果がでるのだけれど、その人たちが展示会に足を運ぶことは少なく、研究開発者がブースに訪れることが多いという事実も知っておいてもらった方がよさそうだ。
とにかく、展示会で引き合いを取るために必要なことを少し考えて生活をしてみたいと思う。