手配は早め早めで
今いった日も引き続き、Aiカメラシステムの構想設計を進めていったのは、早く事務作業に移行するためでもある。
手配するものさえ手配してしまえば、入荷までの間は事務作業に専念できるからだ。
今の時代、ミスミ、モノタロウ、Amazon、これらを使いこなせば、それなりのものは仕上がってしまうから、やりやすくて仕方ない。
電源周りを収納するボックスも、安くて良い出来合いのモノがあったので、それを手配したし、操作画面もそこまでコストをかけずにマウントとアルミフレームで対応することにした。
配線についても、外注も視野に入れていたが、ひとまずは自分で製作をしみようかと考え、端子類の手配をしておくことにした。
残すところは、アタッチメントとして必要な加工プレートを2個図面化するのと、アルミフレームの長さを決めて発注することくらいだ。
アルミフレームについては、長さやちょっとした組立のバランスが後々に効いてくることがあるので、もう一日、構想を繰り返した後に手配することにした。
生成Aiのセミナーを受けて
午後からは商工会主催のAiセミナーに参加してきた。
協会や大学などで活動されている方が講師だったので、非常に多岐に渡った内容で、情報も最新のものを使って講義をしてくださった。
こちらとしては、生成Aiの活用としては、ビジネスパートナーとして特に技術断面での相談に使っているため、この先、どんなにすごいAiが出てきたとしても動じることなく、対峙できると考えている。
一方で、受講者の中から質問でも出てくるのが、「Aiが何でもできるようになったら人間はどうなるか?」とか「自社の独自性はどのように確保できるのか」というような、生成Aiネガティブ論を持たれている方がほとんどのような気がしている。
講師の先生がおっしゃっていた中でも「生成Aiが進んできたら、確かに個性は出にくくなる、プレゼンという断面で言えば、資料を使わずに生身の人間がしゃべりだけでどれだけ個性を出せるかが問われるようになる」という意見が、なるほどなと感じた。
技術にしても、デザイン画にしても、文章にしても、ある程度は似通ってくるのだが、最終的な判断は人間が下し、そこに個性が生まれてくるようになるのだろう。
人間が全くノータッチでAiが作り出す世界というのが実現するのか、その世界に抑制をかけるのに必死になるのかは分からないが、当面は、我々が長年かけて経験と学習から得られた知識を生成Aiを活用して最短で習得する、というイメージを持っておいた方がいいと考えている。
人間のスペックは急に拡張するわけではないので、少なくとも、あと数百年は「色々なことを習得するサイクルが短くなり、色々とチャレンジできるチャンスを増やせる」人が生き生きと暮らせる世の中になっていくのではないかと、講義を受けながら考えたりもした。
成長を感じる再会
最近、何度かあるのが、一度ご挨拶をさせていただいた方との再会である。
今回は、Aiセミナーの事務局の中に2月の交流会で挨拶させていただいた方がいらっしゃって、声をかけていただいた。
こちらが覚えているパターンと相手の方が覚えていてくれるパターンとあるが、今回は向こうから「お久しぶりです」なんて言ってきていただいたので、それは何とも言えないくらい嬉しいものであった。
講義の終了時には、普通は講師の方へ挨拶に伺うのであるが、今回はその事務局の方へ近況報告をさせていただいた。
補助金に採択されたということ、ITコーディネーターの資格を取得したこと、この辺りの近況を伝るとともに、今後、「何かお仕事を一緒にできればよいですね」何て話をさせていただいて、成長を感じる瞬間でもあった。
実績はまだまだ何もないに等しい状況であるが、考えていることや、口から出る言葉は明らかに半年前とは違うのだから、その点に関しては自信を持って活動をしてききたいと思う。
大切なのは、その方への御礼メールをするとともに、他にも出会った700名の方に対して、できる限り近況報告を伝えられるように、見込み顧客の回遊をすることである。