融資計画書は不安な部分もぶちまけて
明日、信用金庫にアポを取っていて創業枠での融資をいただくためので事業計画書を仕上げる作業を実施した。
元々は信用金庫と関係を深めればマッチングが期待できると考えて、相談窓口にエントリーしたのだが、そもそも関係を築くには口座を開くことや融資を受けることをしなければ、良い関係は築けないということを言われ、それもそうだと言うことで、新たに創業枠のサービスを受ける決意をしたのだ。
一年前に借入計画をした政策金融公庫からの借金返済も始まって、どうにも首が回らない状況にあと数か月でなってしまうという恐れもあり、早く資金繰りをしなければ生きていかれない状況であることも事実だ。
事業計画や見込みなどの書類の中身は、これまでの活動をしっかりと伝えられれば、創業の意義としても、技術を活かして地域に根付くという点で信用金庫の使命にマッチした内容になっていると思っている。
一つ懸念なのは、既に融資を受けていて、その返済義務もあるため、より多くのキャッシュフローを生まなければならないという点をしっかりと提示できるのか、マイナス面に働いてしまわないか、という点である。
その不安な部分も全て打ち明けて、相談ベースで「どうやったら融資を受けられるか」というところの話を聞ければと思っている。
補足資料も用意して、直前まで、できる限りを尽くして面談に臨むようにする。
展示会に行けば顔見知りも増えてきた
明日お世話になる信用金庫とは別の信用金庫が主催するフェアに来場してきた。
信用金庫にお世話になっているであろう企業や団体がブースを出すという無差別展示会のような感じであったのだが、地域密着ということもあり、規模的にも対等にお話ができる企業ばかりであったので、ちょうどよい出会いの場となった。
モノづくり関係で、いくつか新たな出会いがあったが、ここでも何人かの方々とご挨拶ができるようになっており、半年前と比べ物にならないくらい成長を感じるひと時であった。
- 2月の展示会で知り合い、一度発注をさせていただいた加工業者
- 飛び込み訪問をさせていただいた溶接組立業者
- ITコーディネーターのブース
- 設計と組み立てを実施する機械業者
新たな取引先や知り合いが増えていくことは、心身共に豊かにしてくれるし、案件を任せていただければ何なりと形にできそうだという感触を得られる瞬間でもある。
売り上げが2000万円に到達できるまでは、この調子で地元で事業展開をして実績を作っていくようにしたい。
まだまだ出会いを求めて活動をする必要がある。
案件の進捗確認
温調デバイスについては、一号機の試作機を先生が使用してくださっているようで、そのコメントをお客様から毎日いただくのだが、研究に使いたいという要望として、温度差からくる錯覚をどのように起こさせるのかという、根本的な部分でまだ確証できていないことが明るみになった。
前向きにとらえて、次の10式分の仕様を決めていかなければならないのだから、しっかりとお客様に寄り添って、設計する視点からのアドバイスと、根本的な部分での方向付けができるような評価をしていきたいと思う。
Ai画像認識システムについては、取付部品やケーブルなどの細々した手配は毎日続けているが、全て発注できた感じである。
あとはモノさえあれば何とかなるという精神で、形にしていくしかないのだけれど、余裕をぶっこいて納期ギリギリとなるよりは、早め早めで対応していくようにしたいと考えている。
今日も、納品されたアルミフレームについて、隙間時間を利用して組み立てを実施していくことができたし、明日も少しでも前に進められるように作業をどこかで入れたいと思う。