朝一確認で絶望を味わう
今日は地域の運動会のため、ほぼ1日仕事はできないというところで、開会されるまでの朝の時間に必要な部材で手配できるものはしておこうと、仕様を確定するために導通チェックやら動作確認をすることにした。
そこで、発覚したのが、エラー状態を維持しておくことができないという致命的な仕様未達の現象を解決できていないという事実だ。
一瞬、絶望に打ちひしがれたが、止まっている訳にはいかない。
焦る気持ちもありつつ、しかしイベントに出かけなくてはいけないという中で、冷静に考えて「現在、自分の持っている知識ではどうしようもないから調べるしかない」という思考になり「困った時のchatGPT」という結論に至った。
そうなれば、限られた時間で何とか糸口になりそうなプロンプトを打ちまくって、それとなく回答をしてくれるものをコピペしてメモに貼り付けた。
運動会の待機中に確認するためだ。
本当かどうか分からないが、自信ありげに「できます」とchatGPTは言ってくれるし、具体的な端子への接続方法も教えてくれる。
全くのでたらめを言う訳もないし、「これはひょっとするといけるぞ」という気持ちになり、運動会が終わって今日中には確認作業をして、仕様を満たす現象を再現することはできるのではないか、と少し安心をして運動会へ臨むことにした。
病気の次にけがにも注意
すい臓がんの疑いも晴れて、健康に留意しながらこれらかも生きていこうと思って、日々の運動に全力疾走のダッシュも取り入れている。
ということで、運動会ではいくつかの競技に加えて、町内のリレー選手にも立候補して走ることになっていたので、楽しみにしていたイベントである。
いよいよ最終種目のリレーと言うところで、急きょ走る距離も100Mから150Mに変更となり、よしやるぞ、となっていた。
第三走者としてバトンを渡されたときにはビリの4位、少しでも順位を上げて、と思いつつ、意外とスピードに乗れていない感覚もある。
「やはり、練習と本番は違うな」と思いながら最終コーナーで、抜いてやるぞ、と思った瞬間に「あ、足がから回っている、これはコケる」と宙に浮いた感覚となって、見事にバトン直前でヘッドスライディングをしてしまった。
幸い、怪我をしたのは左手であったので、仕事にはさほど影響はでないにしても、指を3本も血だらけにさせてしまった。
「これが右手で、もっと大けがの骨折とかでなくてよかった」と前向きに捉えるとともに、病気に加えて、怪我にも注意しなければいけないことに改めて気が付かされた運動会である。
できることは進めるしかない
さあ、怪我の治療も追えたところで、まだ三連休の中日、明日も作業に集中できるのだから、できることを進めてから明日に臨みたい、そう切り替えることにした。
朝に確認したchatGPTの接続方法は、どうやら自己保持機能をリレー回路で実現させるという方法で、普通に制御設計をしたことがあるエンジニアであれば知っていて当然の手法であることが判明した。
そうなれば、必要な部材を揃えるために、ECサイトを確認したり、ホームセンターで入手できるものをピックアップして明日購入しに行く段取りをしたり、できることから進めて、早く使用を固定できる部分を固定させてしまうことに専念することにした。
大丈夫だろうと、現物で確認をせずに直前でトラブルに見舞われることは、これまでも嫌と言うほど経験をしてきている。
早め早めに、できることから現物確認、という姿勢を崩さずに24日の納品に向けて毎日小まめに動くように気を付けたい。