コンサルティングが最強説
今日は、年に2回参加している地元の同級生で開催しているゴルフコンペへ参加してきた。
いつもの仲間と他愛のない話をしてのラウンドとなり、最高の時間を過ごせるひと時であり、これに参加をするために大手企業を辞めて独立する道を選んだと言っても過言ではない。
今回は、初参加となる同級生がいたのだけれど、その彼がコンサルタントとして独立をして大成功をしているとのことで、とても刺激を受け、いつもに増していい日となった。
最近は、常日頃、「入口は色々な業種があるが全てコンサルにつながる」という意識を持って事業活動をしている。
言わば、コンサル業が最強という説を勝手に唱えているのだけれど、それはどういうことかと言うと、税理士や会計士、中小診断士にしても保険労務士、商社やメーカーでも、何でも入口は商品やサービスであったとしても顧客との良い関係を築けばコンサルティングとしてお客様から相談される立ち位置になれ、仕事が舞い込んでくるというビジネス摂理である。
始めのうちは、自社の商品やサービスによる売り上げが大きいとしても、そのうちにコンサル業で契約を結べるようになれば、大したものである、ということであり、めざす部分でもある。
それをコンサル入口のみで実行している同級生の彼は凄いとしか言いようがないのだけれど、カラクリとしては、元々コンサルティングで有名な企業出身であり、その看板を入口にして拡大させていいったという流れとなることは想像に難くない。
はたまた、たまたまの運を掴んだのかも知れないし、地道に強いコネクションを築いていったのかも知れないし、詳しい歴史は分からないが、ある程度の確率論であることには変わりないのであるから、ターゲットを決めたら、量を増やすこと、そして効率を挙げること、を愚直にこなすことが唯一の方法だと信じて、これからも事業活動を進めていきたい。
農業系の話を広げるために
アフターの飲み会では、ゴルフコンペの表彰式が終わるとすぐに退席をさせてもらって、高校の同級生2名が待つ場所へ向かって近況報告をすることとなった。
少々待たせてしまって申し訳なかったのだけれど、事業を開始して間もなく、最初に仕事をくれた2人であって、友人でありながらステークスホルダーでもあると勝手に思っている。
付き合いも長いし気心も知れている、仕事も一緒にしている、と言っても、実は自動化やロボットなどの事業活動自体の中身については、ほとんど理解してもらっていない、という笑ってしまうような現状がある。
一人は、既に独立をしていて経営者としても先輩であるので、事業についての方向性は何となく理解してもらっているのだけれど、もう一人は大手町の大きな組織に属している公認会計士で、いわゆるエリート組の事務職専門というところもあって、モノづくりの小規模事業については全く未知の領域というところで、熱く説明をすればするほど、大きな壁ができてしまう感じなのだ。
今回は、そうならないように、スタートアップとの関りや、食品加工業者との関り等の具体例をいくつか挙げながら、「なで設計事務所がコンサルなのか」という説明をしてみたところ、少し理解してもらえたような気がしている。
農業関係に太いパイプがある彼なのだから、もっと関係を深めて「スマート農業の実現に向けて」何か一緒に仕事ができないかを模索していきたいと思う。
一通りの答え合わせの後で
地元へ帰っての友人との交流で人生の小さな選択の答え合わせをしながらここまで生きてきたような感じである。
今回も、いくつか指針となるようなものが見えてきた気がする。
- まずはメシを食えるように必死になること
- 友人関係は中学2年くらいから変わらないのだから背伸びをしないこと
- コンサルティングとして契約をもらうには肩書を作っていくこと
- 従業員を雇うようになるまでにミッションビジョンを明確に
あと数日間で、講師の案件とカメラシステム納品が待ち受けているため、健康に留意して、できる限りの準備をしていくことにする。