講義資料は何故先延ばしになるのか?
移動中の新幹線で資料作りと想定していたが、結局進めることができなかった。
講師の資料作りは、どうしていつもズルズルと先延ばしになってしまうのだろうか?
- 構想が固まっていないから
- まだ余裕があると思ってしまうから
- まとまった時間がないとやりにくいから
- 受講者の要望が明確になっていないから
いくつか理由はあるが、その解決策としては、しっかりと主催者から意見を聞いて、どのような講習にするかを事前に確認しておく、ということが大切なことのような気がする。
残念ながら、今回はそこまで主催者とコミュニケーションを取ることもなく、直前まできてしまったので、あと数日、根性で進めるしかない。
HP制作だけでない関係性を築く
夜はHP制作を依頼してい入る個人事業主の方と電話で1時間ほどコミュニケーションをとることとした。
内容としては、HP制作をワードプレスを使って実行していくという点において、注意することを確認するというのがメインのはずであったが、大半はビジネスについてのアイデアなどの雑談で花を咲かせてしまった。
薬剤師として短期契約をしながら副業でWEBデザインをされている方で、薬剤師の業界の話であったり、副業されている方々の交流会の話であったり、色々なことを聞くことができた。
こちらとしても、恥ずかしながら起業家としての先輩風を吹かせてしまっていたと思うが、意見や考え方を整理して話をするいい機会だと思って、これまで経験して感じてきたことをできる限り言葉で説明するように気を付けて会話をしてみた。
HP制作についてだけでなく、緩い関係は築けていけそうなコミュニケーションを取ることができたと実感している。
講師の仕事はどんなことでもできる
コンサルティングとして仕事を取ってくるには肩書が一番大切なことであり、その肩書の中でも「大学講師」というものを少なくともこの一年の間に勝ち取れるような動きができればと新たな目標を立てている。
昨日の、大手町で仕事をしている高校の同級生のコメントの中に「文系の人間にしてみたらメーカーでの仕事ってどんなのか想像もつかない」というところにすごく良いヒントがあるようなきがしてならない。
文系理系に関わらず、メーカーへ就職をする学生は、モノづくりについて素人で入社してきても、働いているうちに、いつの間にかメーカーがどういうものかと言うことを理解しているかららだ。
個人的な体感としては、製造業においては、理系文系を意識する機会はあまりなかったような気がする。
その中で、ふと思い出したのが、新入社員研修で班に分かれてロールプレイングをしたある講義内容である。
それは、フライングカーコーポレーションという当時割と流行していたチームビルディングを養う研修プログラムであったのだけれど、今でもWEB検索をしたら出てくる内容であるので、それなりに効果が期待できる内容なのだろう。
これを製造業のことを良く知らない学生向けに講義課題として与えるのは、場合によってはウケる内容になるのではないだろうか?
その他にもロープレする形式のものは大手企業で働いていた際に実施していた経験もあるため、肌感覚としては何かできそうな気がしている。
ロボット教室の構想もあるのだから、教育という断面での事業展開も少しずつアイデアを構築していって、しかるべき時にすぐに動けるようにしておきたい。