毎日更新 限定  起業日誌

276日目 1月末までにあと150万円積み上げろ

売り込み営業で情報収集

珍しく午前中は3コマの打ち合わせを予定していて、気が付くと12時を回っているという、バタバタした一日の始まりとなってしまった。

  1. 富裕層向けDM業者の売り込み
  2. 介護施設関連に特化した展示会とマッチングをしている企業の売り込み
  3. 電気設計と設備の設計製作をしている業者からの売り込み

どれも売り込み営業の案件ではあるが、それぞれ特有な情報を持っているからなのか、単なる売り込みの営業に付き合った感じはなく、情報収集という意味で無駄な時間ではなかったと思っている。

どれも将来的にはお付き合いをすることになる可能性もあるし、ゆるい関係で繋がっていくのはアリだと思う。

①の企業は富裕層向けDM雑誌を展開されており、友人のガーデンデザイン社長に紹介をしようかと思っていたところなのだが、今は営業に困っていないというところで、話は進まなさそうだ。

②は配膳ロボットの提供業者としてWEB検索から、HP問い合わせをいただいた企業であり、記念すべきHP問い合わせ一号の方であるのだけど、展示会出展費用が100万円程かかるようで、かなり割高感があるし、何か補助金を使うことで将来お世話になることもあり得るか、と感じた。

店舗へのロボット導入の入口が見えない中で、先方から穴をあけて誘ってくれているのは、ありがたいことであるし、何かの縁なのかも知れないと思う部分もある。

介護関連はお金がない、という固定概念を捨てて、介護系の補助金の情報も集めつつ、一つの施策としては取っておこうと思う案件だ。

③の業者は近所の設備設計会社であるが、従業員も数十名おられて普通の設備設計会社とは言え、何かがあった場合にはお世話になる可能性が十分にある企業である。

大き目の設備の組立場所としてお借りすることもあり得るだろうし、何かと緩い関係を続けていければと思うし、社長と挨拶させていただく機会があればとも思うところだ。

補助金の月次締め

10月も最終日なので、使用した経費や材料費を集計することに午後は丸々時間を取ることに決めていた。

取っておいた領収書やレシート類を日付毎に並べて台紙に貼る作業、ECサイトから購入した材料費の領収書をダウンロードする作業は先月から始めており、それなりにルーティン化ができてきている気がする。

今月の大きな買い物としては、画像認識Aiカメラであり、35万円をキャッシュで支払っている。

それ以外の材料はECサイトからのカード引き落としとなるのだけれど、これが20万円弱となり、来月引き落としとなる。

10月17日に法人設立した資本金100万円から、人件費45万円と合わせて65万円のキャッシュが11月に出ていくことになる訳で、なかなかスリリングな状況に入ってきたなと感じるところである。

ここからスタートというより、マイナスからのスタートといった感じではあるが、何とか踏ん張っていきたいところだ。

補助金の報告書としては、材料費の集計状況に加えて、画像認識システムと準備しているセンサー類の画像を添付する形で提出したいと考えている。

使った費用の算出はできたので、明日は写真を編集してまとめ上げ、報告書を完成させたいと思う。

次なる受注と信用金庫との連携で一安心

とにかくここ最近は、資金が足りるのか、売り上げが立つのか、飯が食えるのか、という初歩的な不安に駆られる時間が多くなってきている。

不安になっても仕方ないことで、できる施策を考える、考えた施策を実行する、ということを繰り返すしかないのだが、それでも不安は尽きない。

そんな中、昨日メールをやり取りしたばかりの食品加工業者の方から連絡があり、さっそく次の案件のための打ち合わせをしましょうということで、午後一番にオンライン打ち合わせを実施した。

前回の55万円という値ごろ感も認識されたうえでの別ラインへの画像認識センサーの増設なので、同等の金額で受注いただけることは間違いないだろう。

課題としては、

  1. 対象物が大きくなるため、撮像視野と画素数が足りるか
  2. NG判別した後に上位との通信をどうするか

という2点が挙げられる。

①はテストすることで解決できるが、②は少しアイデアを出していかなければならない。

そんなことを考えている最中に、信用金庫の担当の方から電話連絡があり、追加の資料を要求されたのだけれど、ここへきて先方から連絡がくるということは、随分と前に進めてくださっているような気配を感じる。

公庫から借り入れをしていて返済も始まっている矢先にさらに借り入れをしようとしていうる訳なので、普通に考えたら貸してくれる人などいないのだけれど、それを前向きに捉えて検討いただき、計画書の修正までしてくださっているのだから、感謝してもしきれない。

とにかく、キャッシュが入ってくるのであれば、心が一安心するので、売り上げはもちろんだが、借り入れも心の栄養ドリンクのようなものだ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立