信用金庫が頼みの綱
受注見込みが50万円、売上見込みが150万円、補助金が200万円と1月末までに400万円の入金の見込みがあるが、現状キャッシュが不足しているために何とかしなければならない。
元々は資金繰りのためにコンタクトを取ったわけではないが、近所に新しくできた信用金庫の店舗にマッチングビジネスの相談に行ったのがきっかけで、かれこれ数か月やり取りをしながら融資の話を進めていただいている。
結果的に、一つの金融機関にどっぷりとお世話になるという状況になってしまったが、しっかりと話を聞いて、必要な資料を用意してお願いをするしかない。
必要な資料は概ね提出できているが、しきりに聞かれるのが、「売上見込みとなる案件の詳しい情報」についてであり、見込み顧客名、どのような要望を解決するために注文を受けるのか、ということを割と細かく質問されるのだ。
この点については、口で説明をしてもイメージが付きにくい様子であったので、「3連休を使って資料を作ります」と回答をして、ご理解と協力を得たところである。
ちょうどよい機会だと思い、この連休にこれまでの活動を振り返って、もう一度、見込み案件についてのリストアップと情報の整理をして、課題である「顧客回遊」という点で情報発信をするためにも資料作りに専念することに決めた。
2回目の法務局と年金事務所
法人登録は完了したものの、その後の処理というものがいくつか残っており、それを一つ一つ対応していかなければならない。
- 健康保険の新規登録手続き
- 税務署への届け出
- 都道府県への届け出
- 市町村への届け出
といった流れになるようなのであるが、法人登録もそうであったように、これらの手続きは、実にお役所的な感じで、何とも無機質に進められていくのにも関わらず、必ず人が対応しているという、いわゆる「税金の無駄遣い」と思いたくなるような手続きが事務窓口で行われることは目に見えている。
今日も、前日にネットで申請をしていた登記証明書を受け取りに法務局へ行って書類を受け取ったその足で、年金事務所に行って従業員である一人社長の私の健康保険の申請手続きをしてきた。
法務局については、法人登録の申請を提出した10月17日(創立記念日)以来の2回目の訪問となるが、前回は朝一番だったのに対して、午後の込んでいる時間なのか、駐車場が満車状態であった。
登記関係でも恐らく、不動産関係の手続きや登記書類の受け取りなどで訪れている不動産屋なのか、行政書士なのか、よく分からないが、とにかく「なぜ、こんな書類のやり取りだけに人が時間を費やしているのか」疑問の念を抱かずにはいられなかった。
年金事務所については、なるほど「社会保険料」と言れる手続きをここでするのか、ということは、2月に国民健康保険に加入する際に実感した場所で、相変わらず暗い事務所で、窓口の奥が目隠しされたカウンターで、重箱の隅をつつくような手書き書類の確認をされるのであった。
行政のムダ作業について、悶々としても何も解決できないし、それこそ時間のムダなので、早く忘れることにするが、マイナンバーカードの普及でどこまでこのような手続きが省略されるのかは、見守っていきたいところだ。
見込み顧客への回遊とHP改定
見込み顧客のリスト整理は、明日からの三連休で集中して実行するとして、今日は直近でお礼やお伝えをしておきたいと考えていた方々へのメール挨拶と11月に入ったのでHPのお知らせを更新する作業を実行した。
一つは、食品加工業者の代表専務への御礼メールである。
思えば3月の展示会で声をかけさせていただいたところから始まるご縁で、現場担当の工場長にバトンタッチしてからは、一度電話させていただいただけで、特に途中経過等をお伝えすることもなく、受注から納品請求まで進めてしまっていたので、しっかりとお礼をしておきたかったからだ。
本当は受注のタイミングが良かったのだけれど、それもできずにズルズルとしてしまったので、請求書を発行させていただいたタイミングで連絡することにした。
もう一つは、交流会で何度もお会いしているスタートアップ支援機関の方へ、ちょうど今週のピッチイベントでもお会いして、立ち話をさせていただいた際に、お互いに講師案件が待ち構えているという状況を知ったので、先方のセミナーへは、参加エントリーをさせていただいた旨をお伝えして、加えてこちらのセミナーの情報もリンクを貼って拡散をお願いするメールをしたところだ。
HPの更新は、先月の商工会議所のセミナーを実施したことを掲載することにした。
ひと月に1回は更新ができるようにしたいところだが、7月に更新してから2ヵ月更新が途絶えて、今週に10月と11月分として2回更新するとう、いびつな更新履歴となってしまっている。
これは、特に9月に入ってからは製作の時間を優先する期間が続いてしまったことが主な原因であるが、とは言え、更新なんてすぐにできるわけで、作業の合間を使えばよいのだから、今後は定期更新を怠らないように気を付けたい。