毎日更新 限定  起業日誌

293日目 出てきた芽は大切に育てよ

日曜日の今日も、家族との予定があるため作業としてできることは限られてしまうため、事業についてのあれこれを考える1日となった。

試作についての振り返り

思い返せば9月の中旬から現在にかけての2ヵ月間、主な作業として温調デバイスの試作と画像認識ユニットの納品と2回目の試作でバタバタとしていたイメージだ。

しかし、その作業の一つ一つは実際の実績とノウハウになって自社に蓄積されているというのが肌感覚としてある。

この実績情報をアピールする場所をしっかりと選んで、タイミングよく発信していくことで次の有効な引き合いに繋がるはずである。

何よりも、自信をもって人と会話ができるようになっているのだから、このチャンスを逃してはいけない。

人はそんなに簡単に紹介をしてくれない、ということも理解しつつ、それでも紹介を期待して、どんな人に対しても実績を煌びやかに伝えられるように訓練する必要がある。

それと共に、関係性を構築できる相手をもっと増やして活動量を上げていく工夫も大切にしていきたい。

新規案件の掘り起こし

信用金庫への資料として、見込み受注先のリストアップと外注先等の協力会社をまとめて提出したのが今月の始めであったので、早2週間が過ぎてしまった。

その間に、何もしていなかったわけではないが、リストを見直して次のアクションや取りこぼしを検討する時間を設けてはいなかったので、確認をすることとした。

一通りの情報発信はできており、半数以上の方から返信をいただいている状況であるので、そこはまずまずの出来であると考えてよいかと思う。

ただ、その後、本来であれば2週間に一回のペースで連絡を取り合って半年で受注という流れになるのが現状の方程式であるのだから、次のアクションを今の段階で取っておきたいところなのであるが、それができていない状況である。

基本的には、この2週間の動きをトピックスとしてアップデートするというのがセオリーであるのだけれど、そこがまずは足りていないというのが一つ。

それで回せるほどのリソースもないから、ある程度のストックを持っていながら、新たなトピックスを作っていくイメージで活動することが大切だ。

今週前半できっちりと対応するために

明日からのウィークデーでは、前半にイベントが集中しているので、取りこぼしの内容に活動をしなければならない。

月曜日は、温調デバイスの最終形についてお客様と話をした後に、グラファイト業者とのオンライン打ち合わせを実施、昼には信用金庫で書類にハンコをついて、午後は技術セミナーに参加だ。

火曜日は、丸1日かけて大手企業の工場見学とロボットのスタートアップ企業への訪問という、商工会が企画するイベントに参加し、夜は経営者の集まりの交流会に参加する。

水曜日は、先日にオンラインにて打ち合わせをした大学の講師の起業家の方へ訪問し、午後からは画像認識の食品工場へ確認試験の実施のために訪問する、という流れだ。

予定が埋まっているし、移動も多いから、落ち着いて事務作業ができないし、事務作業ができないということは、しっかりと顧客回遊ができないということになるのだけれど、その間に、「誰に何を連絡、発信するのか」ということを確実に考えて、次の行動に取り掛かれるようにしておくことが大切だ。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立