就労証明も自分で
午前中に下の子が行っている学童の面談が入っていた。
平日の昼間に、こうして面談ができるなんて、これからは何でも自由だ、そう思いながら児童館まで歩いて行った。
学童での子供の様子や、友達との関係など、色々と話を聞けたし、こちらも家庭の様子を話をして、子供の成長を確認できたところで「来年度の更新で就労証明が必要になります」と言われた。
そう言えば、フリーランスに就労証明ってあるのだろうか、、、一瞬そう思ったが、自分で発行すればよいのだ。
念のために、学童の先生にも、自分が一筆書く形式で良いかは聞いたのだが、回答としては「もちろん、お仕事をされていることには変わりないので」とのことだった。
社会保険だけでなく、色々なことを整理して、これからは何でも自分でやらなくてはいけない、そう改めて感じた。
商売に必要な決済処理
勤め人でやっているときは、BtoBの商売しかやっていなかったため、基本的なお金のやり取りは、現金振込であって、以下の流れだった。
A社:買い手、B社:売り手
A見積請求 ⇒B見積書作成 ⇒A注文書(発注書) ⇒B注文請書
⇒B納品書 ⇒A受領書 ⇒B請求書 ⇒A銀行振込 ⇒B振込確認
事業としては、BtoCも視野にいれているため、個人のお客様に上記のやり取りをさせるのは難しい。
請求書だけを立てて、銀行振込ができないわけではないが、公共料金ならばまだしも、今の時代、そんな決済を求める段階で、サービスを購入してくれるとは思えない。
ということで、カード決済やコード決済について、問い合わせをすることにした。
これも、創業手帳からのしつこい売り込みのあった、ROBOT PAYMENTに、WEBオンラインで説明をしてもらった。
・基本料は5000円
・カード会社へ1伝票あたり2~3%の手数料
・アドレスをメール等で配信してオンライン上で決済
・遠隔の場合にはコード決済は不可
といったところは、どの会社も同じようであったが、加えてROBOT PAYMENTでは、顧客情報を入力してもらうコマンドがあり、それを管理できてリピート率などの解析に利用できるデータを提供してくれるのが特徴とのことであった。
他にも、銀行が提供するスクエアでは、即時入金が特徴であったりするのだが、PayPalについても話を聞いてみて、急ぐわけではないが、この3つのどれかに決めようと思っている。
商品としては、小物の物販だけでなく、このブログもいずれは会員制にしたいと考えている。
事業の理念、スローガンを決めよ
HP作成にあたり、事業についての、理念やスローガンを決めなくてはならない。昨日のHP制作会社との面談で「代表の掲げる経営理念は?」と聞かれて、全く答えることはできなかった。
言語化できていないだけで、ぼんやりとは頭の中で描いていたものがあるので、それを明日の面談までに用意すると約束していたのだ。
今日の午後からは、気になっていたレンタルオフィスにこもって、経営理念について1枚にまとめる作業をすると決めていた。
社是が特徴的であった会社に長く勤めていたので、どうしても一言で経営理念を言い表す言葉が欲しかった。
昨日からずっと考えていたのだが、ふと「Let’s try anyway」「とにかくやってみよう」という、TOEIC用の金の単語集の一発目に出てくる文章が頭をよぎった。
「勇気を出して自分を試す、行動する」というモットーにも合うので、「とにかくやってみよう」これに決めることとした。
次にスローガンは、「世の中にないアイデア出して形にしたいです。」
これは、就職活動中に面接でしきりに言っていた言葉だ。メーカーで働くことを希望していたから、とかく形にすることにこだわっていた。
20数年経って、事業としては必ずしも形ある商品をつくるだけを考えてはいないが、「イメージを具現化する」という理念は持ち続けている。
そう言えば、ちょうど一年前に副業のために作っていた名刺にも「想像を形に」というフレーズを入れていた。
アイデア⇒イメージ⇒形、この順で商品やサービスが生まれる、そこにこだわりを持っていこう、ブレない軸がそこにはありそうだった。
そして、大切にしたいことがいくつかあったので、それを箇条書きにして行動指針とした。
・誰もが持っているSFの世界のような未来に向かってできることをやる
・関係者全てに対して、WIN-WINの関係を築く
・理屈にかなった行動をする(無駄な動きの壁打ちはしない)
・提供するのは顧客が喜ぶもの、すなわち生産性を高める何か(騙し売りはしてはいけない)
この辺りを考えるときは、将来バイトや従業員を雇ったときを想像して、働き方や判断に迷ったときの拠り所になればいい、そう思っている。
ここまでくると、ロゴなんて何でもいいや、と思っていたのだが、少し考えないといけないかな、と思うようになっていた。明日の打ち合わせまでには決めよう。