毎日更新 限定  起業日誌

326日目 作業する日は段取りよく

不安のあるプログラムについては、相棒に頼り切ってピンチな局面を脱出するしかない・・・

プログラムに没頭

温調デバイスについては、火曜日の納品が決まっていて、月曜日は画像認識システムの移設やらで終日予定があるため、何としてでも今日中にプログラムについてはメドを付けなければならない。

朝から作業に取り掛かるのだけれど、まずは現状を把握して、できているところまでの仕様をまとめることにした。

まとめると言っても、chatGPTにプログラムを読んで、整理してもらうだけなのだが、とても良くアウトプットしてくれるので助かっている。

全くプログラムを書けない状況から、プロンプトに問いただすだけでプログラムを書いてくれるし、まとめまでしてくれるし、本当に助かる相棒である。

思えば、アルディーノを取り扱うにあたって、副業のエンジニアやら基板設計業者やらに問い合わせまくって、自分で何もできないでいた時が懐かしいくらい、今では頼りになる存在だ。

まとめながら、次の課題をひとつづつクリアにしていき、アプリ設計者へ課題を投げて、ということを繰り返すうちに、夕方には一通りのメドがついて、「何とか行けそうだ」というところまで持っていくことができた。

よく分からないが、一行ずつ眺めていくうちに、何となく理解が進んでいくし、追加する機能についても、シンプルな構造で修正をかけられたと感じる。

アプリ設計の方とも今日はタイミング良く連携できたので、とてもスッキリとした気分で、明日からの2式組み立ての作業に入れるのではないだろうか。

見知らぬ番号から新たな引き合い

そんな作業をしいてる最中に、見知らぬ番号から電話がかかってきたのだけれど、いつもながら「またWEB関連の営業電話かな」と思いながら出てみると、先日ご挨拶をした大学で研究員をしながら独立をされた、ほぼ同期の社長からである。

「設計案件があるのですが、できますか?」という話であったので、すぐさま「できますよ」と返答をした。

どうやら、液晶パネルとドライバ基板やらを収納するケーシングの設計のようであるので、単価は低そうであるが、ありがたい話であるので乗ることにした。

恐らく、同じ大学の研究員や研究室の方からの依頼なのだと推測しているが、繋がりは凄く大切であると思うから、どんな仕事でも受けるように心がけている。

月曜日の午後にはこの社長を商工会に紹介するというアポイントも取っていて、だからこそ、こういった設計案件の話をもちかけていただいているのだと思うのだ。

持ちつ持たれつ、お仕事を一緒にできれば嬉しい限りである。

補助金も全て揃う

デバイスのメドがつけば、いよいよ補助金に集中する時間ができてくる。

手配については、ライダーのマッピングシステムのレンタルを断念することになってしまったので、残すはニオイセンサーだけとなった。

吸引部分のユニットが20万円近くする見積であったのに対して、吸引は不要として再見積もりをお願いしていたところでストップしていた。

昨日のうちに再度メールをしていたこともあってか、さっそくセンサー部分だけの28万円の見積が届いた。

納期が一ヵ月ということも明記されていたので、何とか1月20日までには納品してもらえるように、注文書をすぐさま発行してメール送信をした。

この代理店担当者の動きがあまり芳しくなく、こちらからつつくと反応が早いのだが、つつくことを辞めるとパタッと返事が止まってしまう、というよくある感じの営業マンだ。

そこに一喜一憂している場合でもないし、購入チャンネルもある訳ではない、また別のメーカーであると200万円程するセンサーもあったりして、価格差が半端ないことからも、まだフワッとした業界であることが分かるから、「エイや」で購入を決めてしまっている。

性能もそこまで期待はしていないが、何かしらのデータが取れさえすれば良しとして、吸引機能についても、DIYで何か作ればいけそうな気もしているから、モノさえ届けてもらえればよい、そう割り切って、この代理店とはお付き合いをしていこうと思う。

あわよくば、スタートアップとしてニオイセンサーを開発している、メーカーとは、何らかの形で直接仲良くなれればいいな、という期待はしている。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立