明日の納品に向けて落ち着かないところであるが、今日は外出で予定が詰まっているので、いったん作業から離れて、目の前のタスクに集中することにする。
無事に移設完了で検収と思いきや
移設を依頼されていた画像認識カメラについては、いつも通り10時工場入りのため子供を見送ってすぐに出発をしなければならない。
今までで一番早く到着ができ、10分前には受付を済ませて、いつも通りの待機場所から電話で担当の方へ連絡をすることにした。
電話になかなか出てもらえずに、いつもと様子が違うことを察知していると、案の定というか、これまでとは別の設備担当の方が案内をしてくださることとなった。
どうやら、いつも担当いただいている2名は別の予定が入っているようで、完全にアポのことを忘れられている様子であった。
とは言え、作業エリアの確保は、生産をストップして場所を開けてくださったので、段取り通りに移設作業を開始した。
1時間ほどと見越していたが、丸々2時間を費やしてしまった。
アルミフレームの組み立ては、思いの外時間がかかるので、今後はできる限り事前に仮止めでも実施しておく方が良い。
次の予定もあるので、遅くとも13時には出たいところであったので、お客様とはお会いできなかったが移設完了してすぐに現場を後にさせていただいた。
次のアポである商工会への移動中にお客様から連絡をいただき、移設した先のクランプ取り付け場所は、ウエイトを感知する場所であったため、取付がそもそも不可であったということだ。
これに関しては、前回訪問時に指示いただいた際に、こちらから懸念していたことではあるので、こちらには落ち度がないから、検収を挙げさせていただくことは、全く問題ないはずだ、とは言え、すごく気がかりだ。
検収を挙げさせていただく代わりに、別の取り付け方法も含めて検討をして再設置をしてもよいし、何かしらの交渉条件をもってお客様に連絡を入れようと思う。
とにかく、お客様のお困りごとに寄り添う姿勢を崩さずに対応をしていきたい。
紹介するのも持ちつ持たれつ
お客様が別の用事を入れておらずに、現場にいらっしゃったら、もしかしたら13時に退出ができなかったかもしれない、そう思うと少しラッキーだったようにも感じる。
次の14時からのアポに遅れないようにバタバタとしていたのは、商工会にほぼ同期のエンジニア社長を紹介するという面談に間に合わせるためであった。
実際に入会されるかどうかは知ったこっちゃないが、人と人を結び付ける役目がめぐり巡って自分に返ってくる、そういう信念から行動しているだけである。
実際にこの社長からは別件で設計案件の話もいただいているし、まんざらでもないのだが、そもそも仲良くなった方とは、別に案件で繋がっておきたいわけでもないし、色々な方面でお付き合いを深められることが一番の喜びである。
この面談に入る直前には、デザイン会社を経営している経営についての師匠ともいえる、高校の友達からも連絡があり、年末の忘年会の前に仕事について会わせたい人がいると連絡ももらっている。
持ちつ持たれつで紹介し合えれば、何かビジネスが生まれていくのかも知れない、そんなご縁を感じる道中であった。
歓迎されるも力になれないもどかしさ
商工会は滞在が25分経過したところで、あとは商工会担当者と同期社長に任せて、立ち去らせていただいた
次は、京大の産学交流会で知り合った金属加工企業の工場見学だ。
交流会の場では、社長と開発グループ長と担当の方と3名とお会いしており、「現場の自動化など対応してくださいよ」なんて社長からは陽気に依頼をされたところであるが、実際に対応するとなると、この手の話は難しいことに今さら気が付かされる。
今日は当然、社長はいらっしゃらなかったので、自動化の目線というよりは、単に工場と研究棟の見学をさせていただいた、というだけになるのだけれど、実績もある製造業に対して、いきなり自動化の提案なんてできるものではない。
しっかりと仲良くなって、経営目線で自動化も含めて何か提案ができるようにならなければならないし、困りごとを真剣に話をしてくださる間柄になることが大切である。
今回は、そういう意味では、何かしらの期待を込めて歓迎いただいたのだろうけれども、今すぐに何かできるか、という訳でもなく、とてももどかしい気分も味わえた。
このお客様とは今後も付き合いを深めていければと思う。それだけだ。