毎日更新 限定  起業日誌

339日目 一年の計は小さな一歩にあり

カバーを開けるだけでも前進

独立してから、平日も休日も関係なく頭の中はビジネスのことでいっぱいであるから、別段正月休みと言っても、ダラダラ過ごすことはないと思っていた。

確かに、実家に帰省するもいつもの正月とはどこか違う、ある意味で落ち着いた気持ちで新年を過ごしている。

とは言え、デスクもなく集中してPCを使う時間を設けることができていないので、全く落ち着くことができないのが現状だ。

できることとして、わざわざ車に積んだロボットの梱包箱を開封して中身のチェックをすることくらいはしておこうと、来月の展示会で手伝ってくれる甥っ子と一緒に箱を開けることにした。

前に進めたと言えば、それくらいのことしかやっていない。

しかし、何もしないゼロとは違う。

その感覚を持ち続けて、今年も毎日コツコツとやるべきことを進めていく一年にしたい。

介護ビジネスに踏み出すのだから

来月、初めて出店する展示会は介護向けのケア用品展だ。

別段、介護の世界にどっぷりという訳ではないが、せっかく介護の世界に飛び込むのであるから、介護者の気持ちや、介護業界で働く人のことを知っておくことは大切だと思う。

とは言え、何か急に業界を理解できる活動ができるわけでもないだろうし、そもそも我が家にもほぼ介護状態の父親が存在しており、少なくとも家族が抱える悩みなどは理解できる環境にいる。

そう考えると、全国民が介護に携わっていると言っても過言ではないから、それをビジネスに応用するというのは、絶対母数としてはあり得る話なのかも知れないのだけれど、いま一つ、介護の世界はビジネス的に大きなチャンスがあるとも思えない。

やはり、生産性のない業態であるので、何とも言い難い閉塞感があり、ジャブジャブお金が動いているというよりは、公共の福祉という色合いが強い業界だからだ。

最低でもロボット一台売れればよい、その程度の気持ちで臨もうと思うし、臨む以上は介護の世界の方々との交流を楽しむ気持ちで、少しずつなじんでいければと思う。

新年から体調は上々で

体調はすこぶる好調で、数年前は、実家に帰るたびに酷い喘息と腰痛に悩まされていたのがうそのようだ。

気持ち的な部分もあるのかも知れないが、やはり睡眠と運動と栄養、この三つのバランスをしっかりと取った状態を維持することが大切で、その上で精神的な安定が乗ってくるのだと感じている。

新年、思うことは一番に、一年間、健康で健やかに家族ともども事業活動も含めて毎日過ごせることが重要なことだ。

健康第一で毎日コツコツと積み上げていけば、その先に結果が付いてくる、そう信じて行動をするしかないからだ。

常に自分の体のチェックを怠らず、客観的な事業の観察と並行して、一種の癖となるくらいに毎日の診断を繰り返して、成長できる体質を作り上げていきたい。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立