納期延長は交渉あるのみ
かれこれ一月の初めから、常に設計案件をいただけている状態で、毎月の売り上げとしてはベースライン30万円をキープした仕事を引き受けることができている。
一社に偏るのはよくない、ということは百も承知の上で、実績が足りなかったりキャッシュフローを改善させたりしたい現状においては、まずは与えられ続けられるように動かなければならない。
そういう意味では、QCDはきっちりと顧客の要求を満たすレベルに達していきたいところなのであるが、今週に出図予定の案件について、今朝の段階で目標レベルにまで達していない状況であった。
こんな時は交渉しかない、というところで朝一番に取締役に電話をして現状をお伝えし、できるところまでのリストと図面は月曜日の朝までに提示するという旨を言うか言わないかのうちに、了承をいただけたので助かった。
この案件に限らず、どうも昔から、納期直前になると投げやりになってしまう癖があるようで、お客様はそこまで納期を気にしていない場合もあるし、緊迫した状況であればこそ、コミュニケーションは大切になってくることを今一度忘れずに活動をしていきたい。
リピートの引合いに感謝
夕方には昨年からお世話になっている食品加工業の画像カメラの移設の件で、現場確認をさせていただくアポイントを取らせていただいていた。
車で2時間かかる僻地の工場であるが、かれこれ10回くらい訪れているだろうか、関係性も構築できてきているように感じている。
今回の訪問は年明けすぐに依頼をいただいていた内容であるので、本来であれば2月中に済ませておきたい確認事項であったのだが、スライドさせてしまい申し訳ないところである。
移設案件の後には、別ラインにて新たな課題を解決するべくカメラの導入ができないか、という話もいただけている。
移設の案件については3月末までには対応をして、新たな案件については、4月か5月の売り上げに寄与できるように段取りを進めていきたい。
さらに年末にかけて、もう一件くらい何かお仕事をいただいて、毎年このお客様から100万円前後の売り上げを確保できるような関係を構築できればと思うし、さらに大きな注文をいただける可能性もあるのだから、しっかりと対応をしていきたい。
とにかく、リピートをいただけている状況に感謝をして、満足をいただけるような対応をしていきたい。
商工会での繋がりも継続あるのみ
夜はその工場からの帰り道で、商工会の交流会に参加することになっていた。
和食宴会場を貸し切っての交流会であって50名程が参加されたかいであるが、この会合も回を重ねて、顔見知りも随分と増えてきているきがしている。
皆様、町工場や建設業を営んでおられる経営者で、しかも創業何十年とやられてこられている方々ばかりであるので、例え2台目であっても貫禄のある方々ばかりだ。
今回においては、全体のスピーチの時間も長かったという点と、今月中にこの中の数名の方も参加されるゴルフコンペにも行く予定をしているため、挨拶は控えめに、それよりも仲良くなった方としっかりとコミュニケーションを取れるような立ち振る舞いを意識することにした。
緩く長くお付き合いができるように、そのためには継続して何回もお会いして顔と名前を一致してもらえるようなそんな関係を構築していかなければならない。
その先に、もしかしたら案件に繋がることもあるだろうし、相談に乗っていただくこともできるようになるだろうから、必ずしもお金が絡むお付き合いではない部分も大切にしていきたい。