心晴れやかに案件受託
昨日の電話を受けて、今日は設計案件の打ち合わせに向かった。
「補助金の報告や展示会も控えているのに1月の作業は大丈夫か」という心配だけがあったが、まずはしっかりと話を聞くしかないと思い、話し合いの場に着いた。
設計担当ということで、もう自分はお客様の社名を背負った人間なのだ、そう言い聞かせながら、要元の設計者の方と名刺交換をして、設計者として言葉が悪いが舐められないように、という意識と、そもそも会社の名を汚さぬよう、粗相のないように対応することに専念した。
内容としては、設計というよりは既に設計が終了している装置に対しての図面作成という内容で、思っていたよりも軽いと直感的に感じて、快く引き受けることができた。
それでも一月に膨大な工数が必要になる事は目に見えているし、とにかくCADソフトを使いこなせるようになるまでに、最短で持っていかなければ、何もかもが後手に回ってしまうだろう、そんな印象をもった。
とにかく、年明けから、モヤモヤと売り上げ案件が立たないことに対して不安に思っていた部分が、スッと晴れやかになった気分で、改めて機会を与えてくれたことに感謝しようと思った。
経営をしながら設計という作業をしてしまうことについての悩むところは、やってみて後悔すればよいだろう。
データ取りの段取りも進む
補助金のまとめもしなければいけないのだが、とりあえずはデータ取りを進めなければ話にならない。
とは言え、まともにデータを取っていては、いくら時間があっても足りないし、ここは事務窓口の方々をダマすわけではないが、簡素的にデータ取りができる仕組みを考えなければいけないな、と効率化作戦に出ることにした。
手持ちにあるセンサーのうち、データ取りをしたとして報告書にまとめやすいものをピックアップし、それぞれをどの現場でデータ取りするかを検討してみたところ、意外にもフィットするような事案がありそうで、忘れないようにメモをするようにした。
数値として出すデータは、においセンサーをメインとして、他のセンサーはデータは保存できない状況なので、動画撮影をすることでデータを残そうとする作戦にし、さっそく動画撮影用のカメラとカメラホルダをAmazonで購入してみた。
設計案件を受けることによって、いっそ超簡素的にデータ取りをしなければ間に合わない、という状況を作り出したため、かえってそれが良かったように思う。
全てはやってみてから後悔をせよ、やってみてから工夫をしよう、そういう精神で進めると先は見えてくることもあるのだから、これから先も相談をいただいた案件については、積極的に受注をする方針で行こうと思う。
集中を維持させるために
そうなると、作業の切り替えと、切り替えたタスクを遂行するための集中力が大切になってくる。
なぜならば限られた時間で、作業をする必要があるだけでなく、一人で全部をやらなければならないのだから、当然と言えば当然なのだが、これまでの人生でそこまで意識して集中力を向上する施策を考えたことがないのが正直なところだ。
25分でタスクを切り替える方法やマインドフルネスを取り入れるなど、巷には手法はいくつもあるようだから、色々と試してみて、自分に合う方法を取り入れたい。
とかく、マルチタスクは昔から苦手としているところなので、意識して切り替えをする癖、切り替え直後に時間をかけずにタスクに集中する方法、これを意識して取り組むようにしようと思う。
やればできるはずだ。