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351日目 今さら仕事上手になろうとせずに

不慣れなツールで設計以外の時間が

やはりCADツールに慣れていないせいもあって、設計以外の調べものや色々と試す無駄な時間を費やすことが多い。

そもそも10年以上も設計から離れていたにもかかわらず、昔取った杵柄に慣れてしまっていることに驚きだが、大手企業ともなると設計サポートの部署もあったし、豊富な人的資源があったことも今思えば恵まれていることだ。

ツールやアプリを使用して仕事をしなければいけないのに対して、一人で何でもやらなければいけない不安は付いて回るが、困った時にはまずはChatGPTに聞くことができる状況にとても救われている。

今後も、事業展開において色々と分からないことや調べものが出てくるだろうけれど、ChatGPTをフル活用して、何でもチャレンジするようにしたい。

不慣れな仕事をこなすたびに、「専門タスクに障壁はなくなってきている」ということを身をもって実感してきている。

紹介による引合いで大切なこと

昨年受けた何かのセミナーで、ある経営者の方が「ビジネスにおいて、紹介をしていただく、ということはよくあって、その際に大切なことは、紹介元にお礼を言うことだ」とおっしゃっていたことを良く覚えている。

今回の設計案件については、商工会とITコーディネータ協会の方に紹介をいただいて実現した出会いであり案件であるので、紹介元の2名にはしっかりと御礼をしなければならない。

この先、案件を継続していただけるようになって、お付き合いが深まるようであれば、定期的に報告をすることも必要だろう。

そうやって、人と人との関わり合いを大切にすることが重要であると、セミナー講師をしてくださった経営者は伝えたかったのだと思うから、素直にお礼を言い続けることを継続していきたい。

漏れの内容にコンタクトはしておけ

単に設計業務と言っても、要元の設計仕様があって、設計を受ける組立部門があって、それなりに関わる人が多い中で、意思疎通をしていかなければばらないので、久しぶりの現場仕事と言うか、コミュニケーションの大切さを実感する部分がある。

例えば、要求事項に対して漏れがあったと気が付いた場合に、「これは漏れではなく、あえて抜いているのか?」「要元の意図は何だろうか?」というように、疑問点がでてくるものである。

それに対して、こちらの勝手な思い込みや思い過ごしで、後で手戻り作業が出てくることは日常茶飯事であるので、この手の不明点については、

  1. できる限り不明点は明確にしておくこと
  2. 小さな疑問点も逃さずに見つけること
  3. 相手のレスポンスが悪くても面倒くさいと思わずに聞くこと

こういった、新入社員が教わるような基本的な仕事に対する姿勢が、やはり大切になってくるものだ。

自分でありながら、自分ではない人がコントロールしていると思って、自動的にタスクをこなすように癖をつけていければと思う。

なぜならば、自分は昔から、この手のコミュニケーションを取る際には、相性の良い人とはうまくいくが、相性が悪い場合にはプロジェクトがうまく進まない傾向にあったので、その点において今さら改善するとも思えず、だとすればオートメーションで感情を入れずに、単に問い合わせをする姿勢を覚え込ませる方が得策だからである。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立