展示会への期待
初の展示会出展まで、日に日に近づいていく中で、どうしても成果を期待せずにはいられない。
じり貧の現状を打破できる素敵な出会いがあれば一番よいのだが、過度な期待をして残念な結果となってしまっては、ダメージが大きすぎる。
元々、配膳ロボットを仕入れたところから独立事業はスタートしているのに対して、未だに売れずに在庫として抱えているため、何とかしないとという気持ちが常に頭のどこかをウロウロしている。
そんな折に、展示会のお話をいただいて、悩んだ挙句に高い出展費を出して参加することを決断したのは、「一台でも売れれば50万円の出展費をペイできるのだから」という安易な考えもあったからだ。
普通の企業であれば、見込める成果をもって参加する承諾を得るのだろうけれども、一人社長であれば、その成果見込みが曖昧でも決断ができてしまうところが面白くもあり危険なところでもある。
一件くらいは配膳ロボットを導入したいと考えている事業者がブースに来られるだろう、という何の根拠もない期待を持ちつつ、最悪な事態になったとしても、そこにチャレンジすることになった経緯とストーリーを糧にできるように、前向きに捉えていきたいところだ。
設計に追われず次の事業展開を考えないと
年末に製作案件に追われてしまっていた状況と似た感じで、設計案件に追われても他の仕事ができなくなる傾向にある。
締め切りがある事務作業等のやらざるを得ないタスクはできるが、それ以外の大したことのない仕事はどうしても後回しになってしまう。
他の仕事と言っても、大した仕事はないから良いのだが、将来の飯の種をまく作業は疎かにしたくないところであるが、メール一つ打つのにも、顧客リストを回遊するにしても、一定の時間は必要になってしまうために、ついつい目を背けてしまう。
これはもうマインドセットではどうしようもないから、以前にも気を付けるようにしていたように、自動的にその作業ができるようなルーティンを復活させなければいけないのだろう。
- 早起きをして朝の時間をルーティンに充てる
- 昨日の振り返りと今日の予定確認
- 一週間の予定確認
- 顧客リストを眺める
- 必要な方へ連絡をする
この一連の作業を朝の1時間~2時間の間でこなせるように生活習慣を整えて行こう。
アポは取れたのでデータ取りの準備を
画像認識カメラについては、年末に納品したところから移設を依頼されていて材料は準備をしていたものの作業日の調整ができていなかった。
というのも、せっかくお邪魔するのであれば、補助金の報告に向けたデータ取りをさせてもらえたら、という裏の思惑があって、設計案件が落ち着いたらアクションしようと考えていたからだ。
ようやく機が熟して、金曜日に訪問するアポも取れたので、データ取りの準備を進めていかなければいけない。
準備と言っても、カメラやセンサーは用意出来ているので、動作確認と撮影の準備、あとは限られた時間でのデータ取りとなるはずなので、しっかりとしたシミュレーションをして臨む必要があるだろう。
当日まで幾日もないが、時間を作って進めていくことにする。