毎日更新 限定  起業日誌

36日目 失敗から学べ

持続化補助金で商工会議所へ

14日締め切りの小規模事業者持続化補助金は7日までに商工会議所へ申請しなければいけない。

先の予定を見ると今日のうちに行っておかないと後悔することになると思い、朝から集中してエントリーの入力をしていった。

ある程度できたところで、どうせ直しも入るだろうということで、用紙をプリントアウトして商工会議所へ向かった。

事前電話では、「いつでも来ていただいていいですよ」とのことだったので、「どういうことだろう」と不思議に思いながらも、受付を済ますと、ブースへ案内された。

なるほど、多くの人が申請にきているので、診断士の方が何名かブースを構えていて、面着でアドバイスをもらう形式なのだ。

担当してくれた人は、私の経歴を見るなり、同じ大学ですね、勤めていた職場も近いです、ということになり、共通の知人もいたりして、終止和やかに面談は終了した。

一人で事業計画を書き上げていたので、客観的な意見をもらえてとても有意義であった。

・顧客ニーズで言及できていない内容は入れた方がいい

・自社の強みと商品の強みがごちゃ混ぜになっている

・経営目標に数値的な目標を入れること

・取り組みの効果として、目先だけではなく数年先も見据えた想定値を入れてもよいのでは

というようなコメントをいただけた。

修正して、再度商工会議所へ行けば様式4の書類を発行してもらえるということで、それは14日締め切りまでに対応すればよいらしく、7日締め切りの申請というのは、今日の訪問で受理されたことになるらしい。

オリエンテーション式の交流会

夕方から夜にかけては大阪の商工会議所で開催された、若手経営者向けの交流会イベントに参加した。

30名程が集まって、講義やグループディスカッションを経て、最後に名刺交換という流れであったのだが、オリエンテーションが絶妙によかったので、うまく誘導される形で比較的多くの方と簡単に名刺交換することができた。

とは言え、全員と名刺交換できたわけではないので、もっと積極的に名刺交換をしていかなくてはいけないと反省している。

内容としては、新規事業はなぜ必要かというテーマであったのだが、参加者の1/3が家族経営の会社の2代目の方だったので、規模のスケール感が少し違った。

また、京都の交流会と比べても輸出の話があったりと、地域性もかなり違うものだなと肌で感じることができた。

のんびりはしていられないが、あくまでも京都・滋賀で事業を安定化させるという方針はもう少し揺らがずに、人との出会いを大切にしていこうと再確認もできた。

交流会では、企業名と名前しかリストにあがってこない場合も多いため、企業名や屋号でどんな業種かが分かるようにしておくことは、事業立上げ時に集客で困っているときには気を付けた方がいいということも、交流会を重ねると感じるところである。

サポート案件不採択

友人の補助事業に協力して事業計画を練って申請した持続化補助金が不採択になった。

理由は明確にしてもらえないようだが、単純ミスだったらとんでもないことをしでかしてしまっている。

逆に、内容的に審査で引っかかるところがあるとしたら、それも良くないところで、とにかく再申請できるように全力でサポートしていかなくてはならない。

持続化補助金は、今回の15回から電子申請ができるようになっている。一通りの入力は体験したので認識しているが、この申請を中小企業の社長にやれと言われたら、結構イライラする社長は多いと思う。

しかし、代理申請がはびこってしまっている今、経営者も自己申請できるくらいのライティング能力は身につけた方がいいのかも知れない。

友人の補助事業の再申請をどうするかは、7日に打ち合わせをすることになったので、16回の申請に応募する形になると思われる。

明日、事務局にも確認して再申請は電子申請で良いのかどうかを聞いてみたいと思う。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立