毎日更新 限定  起業日誌

363日目 何事も期待せずに出会いは大切に

どんな出会いでも大切に

 元同僚からの紹介でお会いすることになった樹脂加工屋の営業担当の方であるが、どうやら勤め人として退職までサラリーマンをされた後にフリーランスとして独立をしつつ、樹脂加工屋に営業サポートとして参画しているとのことであった。

現段階では、樹脂加工屋としての新規事業の取り組みの推進役として何か協業できないかを探っておられるようで、立ち振る舞いとしてはベテラン営業マンのゴリゴリ感がにじみ出ている方であった。

協業と言ってはあまりにもこちらには何もメリットはなく、先方の新規事業をどのように大きくしていくのかその一点だけに集中しているような雰囲気があって、例えばこちらに何か良い案件を紹介するといった姿勢はなさそうに見受けられた。

「失礼だがこれではお付き合いするメリットがなさそうだな」そんな風にも感じてしまったところだが、どこで何が繋がるか分からないのがビジネスであるから、引き続き継続して連絡は取りあうようにしていければと思う。

次なる案件が生まれるか期待していた部分もあったため、少し拍子抜けた感じもするが、60歳までサラリーマンをされた方はそんなもんだろう、その程度に思ってお付き合いをしていければと思う。

補助金の報告書少しだけ猶予が延びた

補助金の報告締め切りが気になって仕方ない。

そんなときこそ、事務局としっかりとコミュニケーションを取って、権利はく奪とならないように注意をしなければならない。

今日もその鉄則通り、電話にて報告書の締切日について確認をしてみると、実施完了は1月末なのに対して、報告書は一週間後の2月10日まででよい、という回答をいただくことができた。

猶予が延びたことで優先順位はそこまで変わらないが、展示会の後でも報告書をまとめる時間が取れれば、だいぶ気持ち的には余裕が生まれたところである。

しかし、その間にやるべきことはあって、温調デバイスの追加製作前倒しや、ドキュメント作成などの設計案件以外の無茶ぶりにも期待に応える対応をしなければならないのだから、余裕は全くない状況だ。

事務局も最終段階でとても忙しそうであるから、少しでも負担を軽減させられるように、こちらとしてもできる限りミスをしないよう、そして小まめにコミュニケーションを取って最後まで進めるようにしたい。

図面チェックにこんなに時間がかかるとは

設計案件の図面化については、そもそもがバラシ作業ということもあったが、気が付けば図面自体は数十枚に膨れ上がって、確認作業一つとっても大変な工数がかかってしまう。

例えば一枚あたり2分かかる確認作業としても、30枚の図面があればそれだけで1時間の工数が取られてしまうのだ。

当たり前の話だが、一枚あたりに必要な工数というのは枚数がかさむほど効いてくるし、設計作業であろうが確認作業であろうが、単純な入力作業であろうが、現状の契約では単価として時給が決められている状態であるのだから、単純作業でも堂々と請求を立てたらよいのだ。

ベース収入として設計案件を継続して受けるようにしているのだから、単価を上げられない以上は、見積もり段階で徐々に多めの見積をしていけるように仕向けて行かなければならない。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立