毎日更新 限定  起業日誌

376日目 常に崖っぷちを楽しく乗り切れ

結果的に最小限で実績報告完了

今日が補助金の実績報告の最終締切日である。

思えば、半年前の9月に採択が決まった時には、この実績報告の重みがずっしりとのしかかって、後に引けない思いになったことを思い出す。

しかし、ふたを開けてみたらどうだろうか?

やろうとしていたことの半分もできていない中で、何とか仕上げたという側面は拭えないが、何とか形にできてホッとしている。

そもそも、技術的な実績についての内容なんて事務局には分からないのだからといって、随分と端折った報告書となってしまったが、逆に求められていること以上に報告するために膨大な工数を費やす必要なんて全くないのだ。

少々不安になりながらも、事務局に電話をしてみると「担当の者は終日不在です」とのことであって、別の方に状況を説明してみても、「期限までに提出いただければ、多少の不備は期限後に訂正依頼をさせていただきますよ」というようなコメントをいただけたので、一安心はしている。

最低限の伝票管理と、最低限の事業活動、最低限の報告書、最低限の事務局とのコミュニケーション、こういったものをしっかりと守ってれば、問題ないのだと思う。

とは言え、実際に補助金が振り込まれるまではドキドキするものだ。

今日も、指摘事項の修正をするだろうと、夕方の交流会までは、ほぼ何も予定を入れずに、待ち構えていたのに拍子抜けとなってしまったが、気を取り直してできることを進めていくことにした。

交渉がうまくいかずにモヤモヤ

温調デバイスを20式注文いただいている社長から、追加で10式の引合いをいただいたが、併せて、今回20式分のラベルの貼り替えの見積依頼も受けることとなった。

お互いに事業開始したばかり、ということもあってお金に関しては厳しい状況の中で、こちらとしては「できる限り高い金額の受注を」と思っているし、先方としては「できる限り安い金額で発注を」という思惑がLINEのやり取りの中で垣間見れる状況だ。

できる限りの手助けをしたいという気持ちもありつつ、かと言ってボランティアになる訳にはいかない、中々難しい関係を保ちながらお互い切磋琢磨しているといったところだろう。

設計案件の工賃として時給3500円というのが一つの目安となってしまっているが、今の経営状況では仕方ない。

例えば、ラベル一つ貼りかえるにしても工数は必要になってくるわけだから、その工賃を加味して見積もり提示をしなければならない。

ジャブジャブとお金が動いているところでの交渉ならまだしも、スタートアップと交渉をする、ということは中々、気持ち的にもモヤモヤするものだと改めて感じるところだ。

「相手のことは最低限に考えて、割り切って自分本位で見積もりをせよ」と言われている気もしなくもないが、やはり初志貫徹で、お客様に寄り添う形で進めていけるように心がけたい。

新たな出会いは焦らずに関係性を

夕方からは、信用金庫主催の2回目となる5年目未満の新規事業者の集いに参加してきた。

半分は前回も来られていた方々なので、何とも言えない感じで始まったが、いざ交流の時間となれば、話は弾むもので、今回も数名の方と名刺交換をさせていただき、楽しいお話をさせていただいた。

これまでの交流では、どこか注文をいただける方とだけ話をしたいと思ってギラギラしていたように思うが、今回は「必ずしもビジネスが生まれなくても、単なる交流で知り合いやができればいいや」と切り替えて臨むことにした。

  1. アスベスト分析業者
  2. カレー屋さん
  3. わさび農園
  4. 税理士事務所

これらの方々と挨拶の延長でのお話をする中で、経営断面で参考になったり、なるほどな、分かる、という新たな発見があったのだから、やはり交流を持つことは大切だと気が付かされる。

共通して刺激を受けた内容としては、どの経営者も順風満帆ではなく、どこかでつまづいたら明日にでも倒産という危機感を持ちながら、とは言え、事業活動を楽しく進めている、ということだ。

皆仲間だ、そんな風に思うことは1年前、いや半年前には全くなかったので、成長を感じるとともに、「負けずに愚直に注文をもらわなければいけないな」そんな気持ちにさせられ、焦らずに地道な行動計画を立てようと改めて決意して会場をあとにした。

ABOUT ME
ゆうため
1978年生まれ 首都圏出身 地方都市在住 技術者として一部上場企業で20年勤務 独立めざして中小企業へ転職 コンサルティング会社からロボット会社を経て起業独立