確定申告に向けて
法人化は昨年の10月に設立で第一期の締めが今年の9月末となるため、決算処理はまだ先延ばしにできるのだが、個人と個人事業主についての確定申告は実施しなければならない。
まずは、個人事業主の事業として、青色申告をしているのだから、複式簿記でそれなりの決算書類を作成しなければならない。
売り上げはほとんどないため、作業の多くは経費処理の整理をしなければいけないのだけれど、ネットで落ちているエクセルフォーマットで、よさげなものを無料ダウンロードさせていただき入力していくことにした。
1ヵ月単位で作業を進めることにしているが、レシート伝票の整理から始まり、データ入力、そしてECサイトでの購入品や光熱費支払もピックアップして、最後に通帳からの支払いや売り上げを確認して入力する、という一連の流れでだいたい2時間くらいかかってしまう。
1月から10月までの10か月間を個人事業主としての事業で、収入を確定させていくのだけれど、まだまだ先は長そうだ。
暖かいお言葉
午後からは、設計案件の仕事をいただいている業者の事務所へ訪問し、提出データを渡すとともに現場での時期装置の設計確認をさせていただいた。
仕事をいただいている取締役は同い年ということおあって、ざっくばらんに話をしていただけるのだが、ちょっとした会話の中で、「前任者への支払いを考慮すると概ね年間500万~700万円の設計案件を発注していた」ということであった。
今は、前任者との取引を止めてうちに設計案件を回していただいているので、ある程度の売り上げ予測がそこでたった訳であるが、取締役もこちらの事情を知ってくださっているから、しっかりとメシが食えるように仕事を回す、という気概は感じられるし、その点については暖かいお言葉をかけていただいた。
こちらとしても、長くお付き合いができるのは嬉しい限りであるが、「できれば御社の成長のお手伝いもしたい、例えば設計者を育てるなどの協力はできると思います」とおこがましいが、そういったコンサル的な役割も果たしていければという思いも伝えてみた。
とにかく、現状では第一優先で対応をしなければいけないお客様であるので、しっかりと全力で対応をして、お互いに成長ができるようにしていきたい。
その言葉は、本気なのかうわべだけかなのか
お互いに成長をしていきたい、という意味では、温調デバイスの依頼をしていただいている、私よりも半年先輩の経営者の方からも、髄所に「お互いに成長していきましょう」という言葉をかけていただいている。
お互いに、開業したばかり、という間柄だと、どうしてもキャッシュフローの部分で、どちらもキャッシュフローに難がある状況でお付き合いをしていても、事業的には中々うまくいかないように感じてきている。
- 情報交換のみに徹してお互いに切磋琢磨する
- 安定したキャッシュを生み出せている方からの注文がある
- 同業者でお互いに外部委託先として補完し合える
以上のような関係でない限りは、長期的にうまく協業をすることはできないのではないだろうか?
お互いに成長する、と言うだけならば簡単で、実際には②③を事業開始した者同士で継続することは確率論的にも厳しいと思わざるを得ないからだ。
であれば、①の情報交換のみに徹して、別のフィールドからのキャッシュをインフローさせては、たまに情報交換をしあう、というような関係性を持った方が良いのかも知れない。
そういう意味でも、スタートアップの支援をしようと考えていた身としては、早くこちらが事業を安定化させて、少しは余裕が出た段階で対応する、くらいの気持ちを持つようにシフトチェンジしようかと思う。
特に今具体的にスタートアップ支援の案件がある訳ではないので良いが、今後は気を付けて対応するようにしよう。